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2025年10月14日放送
池上秀畝の屏風
| 鑑定依頼人 | 小椋文成さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 金子朋裕 |
| ジャンル | 日本画 |
| 本人評価額 | ¥ 2,000,000 |
| エピソード | 文具や事務用品、事務機器を販売する株式会社小椋の代表取締役社長。1969年に父が創業して以来、地域一の品揃えで地元の人々を支えてきた。お宝は、父が200万円の借金のカタとして受け取った、地元・長野出身の日本画家の大作。30年程前、父が200万円を貸していた友人の店が倒産。友人から「返済を少し待ってほしい」と、このお宝を渡され、結局そのままになってしまったらしい。骨董好きの父は、これは凄いものだと自慢しており、いつか番組で鑑定してもらいたいと楽しみにしていたが、3年前に他界。一方、自分は絵に全く詳しくないので、本物かどうかもわからず困り果てている。辛口のドン小西、今田も大絶賛だが…果して本物か? |
秀畝がまだ22~23歳頃の作品。この屏風の図柄は幕末から明治に活躍した瀧和亭の「松鶴遐齢図」がもと。構図や鶴の姿、松の枝などがほぼ一致する。20代前半の秀畝には、屏風のような大画面を自分で用意して好きな図柄を自由に描く余裕がなかったため、瀧の作品を見た人物が当時期待の若手であった秀畝に依頼をして同じ図柄で描かせた、と考えるのが自然である。秀畝が若くして高い技量を持ち、依頼者の注文にも十分応えられたことがわかる資料的にも非常に貴重で良い作品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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