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2026年8月11日放送
越前焼の壺 3点
| 鑑定依頼人 | 土橋信一さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 天然木を使った看板や木工製品を手掛ける、1861年創業の「かなづや」の社長。人気商品は欅や黒柿などの銘木をグリップに用いたボールペンで、しっくり手に馴染むと評判。日本画もたしなみ、個展を開いた際には7枚の絵が売れた。趣味は焼物の収集で、特に地元産の越前焼が好き。絵と違い、窯から取り出すまで完成形が分からない不作為の美がたまらず、“神様のいたずら"と呼んでいる。お宝の壺3点は焼物コレクターから100万円で購入したもの。 |
3点とも古越前で間違いない。依頼品の中で1番高いのは1番小さな耳つきの壺で200万円。元はお歯黒壺、あるいは種壺として使われた民具。侘びた風情で侘び茶に取り上げられて掛花生に使われた。古越前の中ではピカイチだろう。1番大きいものは16世紀・室町時代の末期の作品。釉薬が素晴らしい。白、黒、茶色の艶やかな景色があるのは珍しい。1番魅力的なものは中くらいの壺で、製作されたのは13世紀・鎌倉時代。50cm程の泥の縄を陶工が片腕にかけて反時計方向に歩きながら成形し、竹のヘラで綺麗に撫ぜた様子がよくわかる。3点ともまさに郷土のお宝である。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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