放送バックナンバー

テーマ
新国民病! 知らないと怖い腎臓の危険
ゲスト

ゲスト・・・沢田 亜矢子
 
専門家・・・新田 孝作(東京女子医科大学腎臓内科)
東京女子医科大学病院第四内科主任教授。
専門分野は腎臓内科一般、慢性腎臓病、急性腎障害、腎炎など。
質の高い安全な医療の提供と医療研修の場としての次代を担う医療人の育成を使命と思っており、チャレンジ精神とリサーチマインドを持つ医師が育ちやすい環境作りに勤しんでいる。

放送内容

■CKD(慢性腎臓病)
今、全国で1300万人の人がCKD!
今や8人に1人が「CKD」と呼ばれる慢性腎臓病!
新たな「国民病」と言われている。

■~新国民病CKD 3大ポイント~
(1)慢性腎臓病「CKD」とは?
(2)CKDの2大要因
(3)腎臓病を未然に防ぐ検査

■腎臓の働き
代表的なのは「ろ過機能」。
それ以外にも、健康を保つ様々なホルモンを作るのも腎臓の役目。

■腎臓の機能が低下する主な原因
糖尿病や高血圧などの生活習慣病が原因。
これらの病気により血管がダメージを受け、ろ過機能が低下してしまう。

☆機能が6割まで下がると「CKD」。 さらに、進行すると透析生活に・・・

■CKD(慢性腎臓病)と普通の腎臓病の違い
最近になって定義された腎臓病の総称。
「慢性的な腎臓機能の低下が3ヶ月以上続いている状態」を指す。
これまでは、原因によって様々な病名に分けられていたが、健康診断などで発見を促すための手段として、この総称が定義された。

■CKDの2大要因
(1)「高血圧」・・・血圧が上がると血管に負担がかかり、腎臓機能が低下。
(2)「糖尿病」・・・血液中に糖が増えすぎることで、腎臓の血管にダメージを与える。
他にも・・・
※メタボは、糖尿病・高血圧につながる大きな原因。
※遺伝の影響でも腎臓病になる可能性は高まる。

■ステージ別表
ステージ1・・・腎障害はあるが、正常。(尿タンパクが検出)
ステージ2・・・軽度低下。
ステージ3・・・中等度低下。(夜間頻尿など自覚症状)
ステージ4・・・高度低下。(尿毒症、むくみ)
ステージ5・・・腎不全。

※腎臓の機能が低下し、ステージ2まで来るとCKDと診断。
※この状態なら、対策次第で病状の進行をある程度抑えることができる。
※表のステージ2の段階から血管を収縮させるホルモン(レニン)が出て動脈硬化を起こしやすくなり、心筋梗塞・脳梗塞の危険がある。

■自覚症状
自覚症状が出るのは、腎臓機能が30%まで低下してからなので、そのまま放っておくと、とても危険。

<<主な自覚症状>>
★倦怠感  ★疲労感  ★夜間尿  ★むくみ  ★貧血  ★息切れ

※ここで腎臓が悪いことに気づけば、まだ透析には行かずに、食事療法・薬などで進行を抑える事が出来る。

■食事療法
塩分・タンパク質を控えた食事。
摂取エネルギーの調整。

■腎臓病を未然に防ぐ検査
☆血清クレアチニン検査
採血によって腎臓機能のレベルを数値化して算出することができる。
どこの病院でも簡単に検査が可能で、費用も数百円程度。
年に1度くらいの頻度で検査をするのが良い。
無料でクレアチニン検査を行なっているNPO法人もある。(IKEAJ)

■腎臓を悪化させる「痛風」
痛風や高尿酸血症の人に起こる腎臓病。それが「痛風腎」。
「痛風腎」とは痛風や高尿酸血症の人に起こる腎臓病。
痛風腎の根本的な原因は、血液中に増えすぎた尿酸。
手足などの関節や耳たぶに沈着するほか、腎臓にもたまってしまう。

■L4お出かけスポット
小石川後楽園
☆草木や花、自然をともに安らぎを感じる都会のオアシス。
☆江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内に作られた大名庭園で、国の特別史跡及び特別名勝に指定されている。

住所:東京都文京区後楽1丁目
電話:03-3811-3015
アクセス:都営地下鉄大江戸線「飯田橋」(E06)C3出口下車 徒歩3分
JR総武線「飯田橋」東口下車 徒歩8分
東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」(T06・Y13・N10)A1出口下車 徒歩8分
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」(M22・N11)中央口下車 徒歩8分
開園時間:9:00~17:00
休園日:年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料:一般300円、65歳以上150円(小学生及び都内在住・在学の中学生は無料)

ネットもテレ東