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体の不調に隠れた原因!女性が集まる心療内科(2)
ゲスト

五大 路子


専門家:福永伴子(ともクリニック 院長)
ともクリニック浜松町
住所 東京都港区浜松町2-2-5 
診療科目 心療内科、精神科
営業時間 月~金9:30-13:30
15:00-19:00
※土曜日の最終受付は14:00
※最終週の水曜午後は休診
定休日  木、日、
電話番号 03-5425-2233

放送内容

■ドクターショッピング
診察に納得できず、様々な診療科を受診。独自の判断で、明確な根拠がないのに、
自分は病気なんじゃないかという不安にとらわれてしまい、
次から次へと医師や病院を変え受診してしまう。


■心気症
明確な根拠がないのに、自分は病気なんじゃないかという不安にとらわれ、
生活もままならないような状態に陥る、心の病。
身体症状など相談を聞いているうちに、その奥底にある「家族」や「人間関係」などの不安が見えてくる。
感情を司る大脳辺縁系と、自律神経を司る視床下部が近い場所にあるため
不安などのストレスから自律神経失調症状が出やすい。※胃潰瘍にもすぐなってしまう。
その悩みは「考えて解決できるものか?」→できないものは悩んでもしょうがない。
※そのことを忘れる何かに夢中になる事が大切。
※例えば…パートなどの仕事。孫の世話など。
→脳の違うところを動かしてあげる


■病的な喪の過程
身近な人、大事な人を亡くした時に陥りやすい症状。
通常「抑うつの段階」は長くても1ヶ月で終わり、立ち直るが、介護疲れや、突然の別れなどが
原因となって「立ち直りの段階」への移行がうまくいかず、うつ状態が続いてしまう。
※まずは十分に悲しむこと。長くて1年。とにかく人に相談して、
自らの悲しみを整理していくが大事。「残されたものには必ず後悔が残る」


■悲嘆のプロセス
1つ目の段階は「ショック」。何も考えられず、混乱状態に陥ること。
2つ目は「怒りの段階」。深い悲しみとともに自分を責めるような気持ちになる。
3つ目は「抑うつの段階」。周囲のあらゆるものへの関心を失い、引きこもりのような状態に。
4つ目が「立ち直りの段階」。徐々に元気が出て周囲との関わりを大切にしようと思うようになる。


■円形脱毛症
自己免疫疾患の1つ。悩みが長く続くと、それが引き金になって本来は自分の体を守るための
免疫システムが毛根を攻撃してしまう。指の関節が痛くなったのは、実は同じく
免疫疾患であるリウマチの症状だった。
生えるまで3-6ヶ月はかかる。
※たくさんできたり、髪の毛のほとんどや眉毛まで抜ける人も。
※再発もしやすい。
※体質の問題があるので、詳しく免疫の検査をする。→若年性リウマチだった人もいた。
※仕事を辞めてなくなる人もいるが、円形脱毛症を体が悲鳴を上げているサインとして
受け止めて付き合っていくこともできる。
大学病院などで、より精密な検査や治療を受けられる専門外来も増えている。
そういったところでの「脱毛症外来」もオススメ。


■高齢期うつ
現在、気分感情障害患者の総数は全国で95.8万人。そのうち全体の29%を占めのは65歳以上の高齢者。
「うつ病」は、認知症と並んで高齢者によく見られる病気の1つ。高齢期は、特に女性に
うつ病が現れやすい。高齢による脳血管障害や認知機能の低下に加え、負のライフイベント
などの社会的要因が大きい」。加齢により、脳がストレスに弱くなっている状態に、身近な人の死など、重いライフイベントが重なると高齢期うつが発症してしまう。
※高齢期うつは、頭痛などの自律神経失調症状や不眠、食欲低下のような形で現れやすいため、
周囲も自身も「年だからしょうがない…」と気づきにくい。
→病気に気づかず症状が悪化してしまうと、何も食べられない、何も飲めない状態に陥り、瞬く間に入院、という事態に。
※周囲が気付いてくれれば、少量の薬で症状の改善が期待できる。
→身近な人とのコミュニケーション。
ハーバード大学の大規模調査によると、何よりも幸せと感じる瞬間は身近な人とのコミュニケーションだとわかった。

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