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医療用語解説

Karte#1 肝臓腫瘍摘出 患者:岡田隼人(5歳男児)

肝臓の“裏側”に腫瘍が出来たため、腫瘍の切除は難しく、通常は生体肝移植で、健康な肝臓を移植するしかない。しかし、家族の血液型が違うため、移植後の拒絶反応のリスクが高い。
そこで命は、患者の肝臓を全摘出し、裏側にある腫瘍を切除してから、再びその肝臓を体内に戻すという、特殊な肝臓腫瘍摘出術を行った。

今回の医療用語解説
不全足位(ふぜんそくい)
赤ちゃんが片足から産まれようとしている状態。一般的な逆子は骨盤位で、頭の次に大きい尻から娩出されるので、十分に産道を広げながら出てくるが、不全足位では細い足から出てくるため、産道に首やわきがひっかかり、取り出すときに死を招きやすい。
ヌーカルハンド
赤ちゃんの腕が頭の後ろに回っている状態。脇の部分が産道にひっかかり、出産が難しい。
貫通結紮(かんつうけっさつ)
通常結紮は、管の周囲に糸を巻きつけて結ぶが、貫通結紮は一度管を貫通してから裏側で結び、さらに表側でもう一度結ぶため、ほどけにくく、出血なども少なくて済む。
【結紮】血管などを縛り、結ぶこと

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©入江謙三・橋口たかし・小学館 ⁄「最上の命医」製作委員会