高度なロボット化が予想されるこれからの社会で活躍が期待されている「バイオメタル」という金属素材がある。「バイオメタル」とは、形状記憶合金を使った繊維状の駆動装置のことで、通常は柔らかくナイロン糸のようにしなやかだが、電流を流すとピアノ線のように、強い力で収縮するのが特徴。将来、ロボット用の人口筋肉として、また小型化が要求される商品の駆動装置など、多方面での活躍が期待され、製品化への研究が進んでいる。現在実用化されているのは小さな観賞用ロボットだけだが、近未来のロボット産業振興のために開発を進める企業努力を取材する。 取材先:大田区 トキ・コーポレーション株式会社 |