江戸時代から続く長い歴史を持っている「押絵羽子板」。西陣織・絹を使い、約300もの工程を経て生まれる工芸品で、今では東京都伝統工芸品に認定されている。台東区に住む西山鴻月さんは、70年間押絵羽子板を作りつづけていた職人だ。東京都伝統工芸品産業功労者・墨田区登録無形文化財保持者として表彰されている。小学校・中学校に出向き、実演を交えた講演をしたり、修学旅行時の小中学生が工房に見学に来ることも多々ある。今では、息子の和弘さんと一緒に二人三脚で、羽子板を作る毎日だ。東京都伝統工芸品“押絵羽子板”の魅力を紹介する。
取材先:台東区 西山鴻月・和弘
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