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『海老名かよ子』役が決まったときの心境は?
あたたかい家族のドラマってやってみたかったんですよ。笑いとか楽しいのが好きなので。しかも、愛と笑いにあふれている昭和のあの時代が大好きなんです。
小さい頃あったような電話、台所の雰囲気、お母さんとの関係とか子供達の成長とか・・・。今回は18歳から48歳まで30年間、三平さんと一緒の人生を歩むんですが、子供やお姑さんといっしょに愛と笑いがたくさん生まれて・・・。撮影現場は本当に楽しくて、ハーモニーみたいに家族の色が出てきて、家族っていいなと思いました。
役作りはしましたか?
台本を読んで、三平さんとの関わり方を自分なりにイメージしたんですが、撮影現場に入るとそれは自然に出来ていく感じでした。
お姑さんと一緒に内職をするシーンが結構ありましたね。お金が無くてケチなことはさせられないとか、これから真打になろうというときにマイナス要因にならないようにとかで。万華鏡を作ったり、マッチ箱を作ったり、アルファベットをくりぬいたりとか、やったことない事ばかり・・・。三平さんがいないところでの内助の功です。
ひとりだと寂しさや悲壮感が漂うと思うけど、お姑さんとふたりで、一生懸命三平さんのためにっていう気持ちがあるから、内職も楽しいっていうか・・・。
実際の香葉子さんも戦争で肉親を亡くされて寂しい中、家族や子供に囲まれて、さぞ楽しい気持ちで生活を送れたんだろうなって感じました。
昭和の爆笑王『林家三平』のイメージは?
やっぱり「どーもすいませーん」のイメージが強いですね。
皆さんマネされるじゃないですか。
皆さんに愛されて、ひとつの文化みたいになっていて、なみなみと受け継がれて。
台本を読んでいると、努力家でネタ帳もびっしり。
人がしたことのないことをしようと、斬新で独創的で。
自分で考えて切り開いていったところがすごいですよね。パワーとか。
台本にある台詞で、「お客さんに受けてナンボの芸だ」というのがあるんですが、お客様に受け入れてもらい、楽しんでもらうというところが、三平さんが皆さんを惹きつけてやまなかったところだと思いますね。
落語の世界をどう思いますか?
二十歳を過ぎたくらいの時に、母と浅草の演芸ホールに行って見たことがあります。すごく面白かったです。私自身は、同じことを何度も繰り返しちゃったり、ぎゅっと要点を絞って人に伝わるように話すことって苦手なんです。でも噺家さんは、聞いているだけで情景が目に浮かぶじゃないですか?リズム感やテンポもいいし。すごいなぁと思いますね。
撮影現場の雰囲気は?
とにかく、ほんとに楽しかった。面白いシーンもたくさんあって。
戦後の時代だから、電話を引いただけで大喜び、テレビが来ただけで大喜び、そのテレビでご主人の三平さんの落語を見られるのも感激だし、喜びがいっぱい日常生活に転がってるんですよね。その時代ならではの。そういうところがすごく楽しかったですね。
印象に残っているシーンは?
家族のシーンですね。三平さんと過ごした30年の時の積み重ねの中で、育まれてきた何とも表現しがたい「いいモノ」が、心の中にホッコリとできあがったような感じで、家族っていいなと思いました。
一番の見どころ・おすすめのポイントはドコですか?
「林家三平ものがたり」というタイトルにあるように、林家三平さんの人生。ドラマを通して、いろんな人生を見ることによって、自分でもそれを体験できるし、感じるところがあると思うんですね。昭和の爆笑王と言われた林家三平さんのひとりの人生を皆さんに感じていただけたらなと。夫婦の愛だったり、家族の良さとか暖かさも見所のひとつ。テレビだけでは見れなかった三平さんの裏側の部分を見ていただきたいと思います。