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今回演じた人物は?
三代目三遊亭歌笑という落語家の役です。
斜視というハンディから、自作の新作落語に活路を見出し、努力の人であったと伝えられています。
戦後、爆発的人気を集め、同輩にも大きな影響力を与えて、五代目柳家小さん、四代目柳亭痴楽と共に、若手三羽ガラスと呼ばれ一世を風靡しました。
人気絶頂の1950年、雑誌の取材を受けた直後、銀座で米軍のジープに轢かれて32歳で事故死しました。
どのような思いで演じました?
林家三平の憧れの華やかな先輩であり、良き理解者としての面も持っている、洒脱な落語家として描かれています。
また戦後のすさんだ時代に、歌笑の底抜けに明るい新作落語は、人々の求める笑いであったと思います。
落語がお笑いの中心に位置していた時間を駆け抜け、米軍のジープに轢かれて短い生涯を閉じるという、時代の象徴のような歌笑を、彼の落語のように軽やかに演じてみたいと思いました。
落語の世界をどう思いますか?
僕は子供のころから落語が好きで、ここ数年は、素人ながら高座に上がらせていただいて、人前で噺をする機会を得ています。
主に自分の好きな古典落語を演目に掲げて披露しているのですが、今回の役では、「歌笑純情詩集」など歌笑得意のネタを、独特の節回しで語りました。
ロケは落語の聖地・末広亭、楽しく演じることができました。
昭和の爆笑王『林家三平』のイメージは?
林家三平さんは、僕の大好きな落語家さんのひとりです。
亡くなられてから幾年も経つというのに不思議な気さえしますが、今も、客席を爆笑の渦に巻き込んで可笑しかった三平さんの様が目に浮かび、声が聞こえてきます。
今回台本を読んで、初めてその人物像に触れることが出来ました。
様々なエピソードから、愛すべき人柄と人間臭さが感じられて、あらためて三平さんの魅力に惹かれました。
撮影中に印象に残っていることはありますか?
山口達也くんが、林家三平さんに似ていることが驚きでした。
風貌ばかりではなく、居ながらに人を和ませる雰囲気が漂って、愛される存在感がありました。
視聴者の皆さんにメッセージを!
爆笑王と呼ばれたように、林家三平さんが客席を沸騰させた芸の裏には、努力や、家族愛や、さまざまな人間模様が隠れています。
この作品を通して、落語の面白さと、林家三平さんの人間の魅力が伝われば嬉しいと思います。