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『林家三平』役が決まったときの心境は?
一言で言うと「オレなの?」という驚きですね。昨年の坂本九さんの場合は同じ歌手だったけど、今年は違うので・・・。でも、結局は自分の声と、自分のこの顔で演じるわけだし。

実際の林家三平さんを知っている人もたくさんいて、違和感を感じることもあるかも知れないけど、ドラマが始まったら、きっとドラマの世界に入ってくれると思うので、驚きはあったけど、不安はないかな・・・。
撮影が始まるまで、落語の稽古をしたんですよね?
今回は、クランクインする前に、落語の稽古をいっ平師匠としん平師匠につけてもらったんです。気持ち的な準備は、インまでの間にだんだんと出来たのかなと思います。
稽古では、高座での手の使い方とか、三平師匠のクセとか聞いたり、普通の雑談の中にも、普段はこういう人だったんだよとか・・・。そういう情報を収集する場でもありました。
だから、台詞も台本どおりじゃなくて、ちょっと自分で三平師匠風に変えさせてもらったりしました。語尾の感じとか・・・。
高座のシーンは、実際にやってみて楽しめたかな?
せっかくだから、噺を一個くらい全部覚えてもいいかと(笑)。
落語の世界をどう思いますか?
今回このドラマを通して思うのは、落語って大人が楽しめるものなのかな?もしかして。難しい言葉も出てきたりするから。
座布団の上にその人しかいなくて、じっくりとその人だけを見て、自分の中で映像を膨らまして見るっていう、大人の楽しみ方かな。

古典落語に関しては昔から繰り返しされてきた演目ですよね。それをいろんな噺家さんがやる時に、それぞれの個性が出たりとか。落語には落語の楽しみ方があるんだと思います。
撮影現場の雰囲気は?
単発ドラマということもあって、一ヶ月くらいの撮影期間で撮り終わったけど、安心してできたかな。スタッフもエネルギーがあって、出演者もすごい方々に出ていただいて。木の実さんと菊川さんに関しては、家族だから同じになるシーンも多かったけど、疲れを吹き飛ばすような濃いキャラの方々ですね(笑)。
印象に残っているシーンは?
高座のシーンですね。高座にはもう上がれないかもしれないと医者に言われて、それでもやっぱり高座に戻りたいからって一生懸命努力して、でもそんな時も暗くならずに、とにかくがんばって、そしてやっとの思いで上がった高座のシーン・・・。それが一番印象に残っていますね。
一番の見どころ・おすすめのポイントはドコですか?
ココっていうのはないんですけどね。逆に言えば、いらないシーンはひとつも無いと…。
あえて言わせていただくとしたら、林家三平という人物がどういう風に周りの人たちに支えられて生きてきたのか・・・という部分ですね。
三平師匠を知っている人も、晩年の本当に勢いのある「噺家を超えた噺家」っていう、タレントさん的な部分が印象的だと思うんですけど、「噺家一日にして成らず」というところが、このドラマでは本当に描かれていると思う。小さい頃とか、おかみさんとどのように知り合ったとか、なるほどねぇ・・・こういう風にあの三平さんが生まれたんだなぁって。
全部見ていただかないと困りますね(笑)。