ソフトボール 山田恵里 宿敵アメリカに惜敗も「攻められ方を見ることができた」東京五輪に手応え チャリティイベント

日本代表主将・山田恵里 Photo:Itaru Chiba
女子ソフトボール日本代表のキャプテン・山田恵里外野手(日立)が11日、国内唯一の国際大会「JAPAN CUP2019」の模様を視聴者を交えてオンラインで振り返るチャリティイベントに登場。視聴者から集められた参加費は、新型コロナウイルスの医療支援金として医療従事者への広範な支援に役立てられる。
2強アメリカとの頂上決戦 惜敗も手応え
JAPAN CUP2019を振り返る山田
昨年8月30日から3日間、群馬県高崎市の宇津木スタジアムで日本、アメリカ、チャイニーズ・タイペイ、チェコの4チームが参加して行われた「JAPAN CUP2019」。
アメリカとの決勝戦では日本は2-3と惜敗。自身のバットからも快音は聞かれなかった山田は「アメリカはいつも以上の力を出さないと勝てない相手。(他国と比べても)意識はアメリカに対して一番持っている。」と振り返った。
世界でも「2強」とされるアメリカと日本。来年の東京五輪決勝でも頂上決戦が期待される。東京五輪前最後の直接対決とされたこの大会で、「アメリカのボールを感じられたことが今回の収穫。攻められ方や球種を見ることができた」と手応えを感じた一戦でもあったようだ。
上野由岐子選手とはどんな会話を?視聴者質問に思わず苦笑い
視聴者からの質問にも笑顔で回答
イベント中には視聴者から寄せられた質問にも答えた。「宇津木麗華ヘッドコーチは怖いか?」という問いには「良い方です。選手一人一人のことをわかっている。エンドランやバントのタイミングが絶妙でまさに勝負師。」と回答。さらに「上野由岐子投手とはどんな話をするのか?」という問いには「畏れ多くて話せない。今の若い選手はどんどん話しかけに行くから信じられない。」と苦笑い。ともに12年前の北京五輪を戦い、今でも投打の主軸として一緒に第一線で戦う"先輩"に敬意を表した。
イベントの終盤に行われた視聴者プレゼントのくじ引きでは、「11」を引き当てた。日本代表で背番号「11」を背負う山田。普段グランドでは控えめだが、自身の引きの強さに思わず「すごくないですか!?」と笑顔がこぼれる一面も。
「今やっていることは必ず生きてくる」視聴者にエール
最後には、新型コロナウイルスにより夏のインターハイ中止や練習が満足にできていないソフトボール選手に向け「今しかできないことが必ずある。無駄なことはなく今やっていることは必ず生きてくる。目標を見失わないで。」とエールを送った。
そして来年に延期された東京五輪に向け「五輪の金メダルを目標にやっているし恩返ししたい気持ちが強い。五輪の金メダルを取って応援してくださっているファンの皆さんに恩返しがしたい。」と締めくくった。