ソフトバンク退団の内川 なぜ自ら退団を選択?中畑清が内川の本心を読み解く

野球

2020.11.2



11月1日(日)ウエスタンリーグの最終戦に出場した内川聖一内野手(38)。すでに退団し、他球団での現役続行の意志を示している内川選手にとってはこのまま1軍昇格がなければソフトバンクでの最後の試合となる。

FAで加入して10年、首位打者を獲得し2000本安打を達成するなど、常勝軍団の主軸打者としてチームに長年貢献してきたベテラン。昨シーズンは本来の姿からほど遠い成績に終わったものの、実績や経験だけでも1軍にいればチームにとって大きなプラスとなる選手だが今シーズンは一度も一軍に昇格することなく、チームは優勝を決めた。

内川選手本人は、今日カメラの前でこんな言葉を残している。

「今年1軍でやって駄目ならいつでも...という気持ちでシーズンに入ったんですけど。残念ながら1打席もチャンスがないということになってしまいましたので。このままでは終わらないというのが正直なところです」  

「僕がコントロールできるところではない。それを判断するのは監督、コーチ、首脳陣ですので。『内川を1軍に』とならなかったことに関しては残念だと思います。僕の中ではやるだけのことはやりましたし。これ以上、やることはないので。だからこそ逆に次に向かって進んでいこうかなという気持ちになったのかな」

Q.たくさんのファンが駆け付けてくれた

「最後にね、僕自身が10年間ホークスでやったことをファンの皆さんが認めてくれた証しだと思うので。いろんな声がありましたけど、『また帰ってこいよ』とか『まだまだ頑張ってね』という声が聞こえて10年間やってきてよかったと思いました。きょう一日くらいはホークスで頑張った自分を認めてあげてもいいのかなという気がしていますけど」

Q.今後は

「レギュラーを取るまでに8年かかった。入団してぱっと華麗に咲いた選手なら、ぱっと華麗に散っていけばいいんでしょうけど。そこにいき着くまでに長い時間を過ごしたので。なるべく長くユニホームを着たいと思いましたし。同年代の選手がやめていくニュースを見たときに、ひとごとではなくなってきたなという気持ちもしましたので。ユニホームを脱ぐときは本当にこれ以上無理だ、これ以上やることないわと思ってユニホームを脱ぎたいなと思うようになりました」

中畑清は内川選手が残したこの言葉をどう読み解くのか?そして内川選手を獲得する球団は現れるのか?

自らの引退経験、監督経験を基に中畑清流のベテラン選手と球団の在り方を本音解説。

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