稲見萌寧 日本初の銀メダル獲得「飛距離アップが課題。永久シードをとりたい」【五輪ゴルフ】

ゴルフ

2021.8.12

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稲見萌寧 写真:アフロスポーツ

東京オリンピック ゴルフ競技で日本初となる銀メダルを獲得した稲見萌寧選手(22)が、8月7日(土)に記者会見を行った。

稲見萌寧 メダル獲得記者会見コメント

ーー銀メダルを獲得した感想

この度、初出場で夢のオリンピックの舞台に立たせて頂き、そこで銀メダルを獲らせて頂いて本当に光栄ですし、めちゃくちゃ嬉しいと思っています。

ーーメダリストになった実感は

自分での実感はあまりないんですが、終わった時よりも周りの方々から祝福のメッセージをたくさん頂いているので、少しずつ実感が出てきたかなと思います。

ーー印象的な祝福メッセージは

たくさんの方々が色々な方法で祝福のメッセージをくれているので一番は選べないですが、現地で取材して頂いた宮里藍さんや上田桃子さんなど、私の憧れのプロゴルファーの方々に祝福して頂けたのは本当に嬉しいなと思います。

ーーお父さんとはお話したか

まだ一回も会えていないんです。メッセージのやりとりもしていなくて、まだですね。多分何事もなかったような生活になると思います。

ーーゴルフの魅力とは

子どもがおじいちゃんと一緒にラウンドしたり、なかなかそういうことができるスポーツはないと思うのでそこが一番の魅力だと思います。

ーー女子ゴルフ界トップクラスの選手が多数参加した中で銀メダルを獲得できた意味をどう捉えているか

私自身、世界で戦った経験が少ないので自分が今どの立ち位置でどのような状況にいるのかはまだ分かっていないんですが、最後プレーオフを戦ったリディア・コー選手(ニュージーランド)も金メダルを獲得されたネリー・コルダ選手(アメリカ)も、みんなすごい選手だということは分かっているので。

その間に挟まれて私が立っているということはすごく光栄なことだなと今少しずつ実感してきました。

今週一番感じたことは、世界で通用するということよりもドライバーの飛距離をもっと上げないといけないなというこれからの課題でした。

ーーこのオリンピックを経験しての今後の課題や目標は

これからの課題としては飛距離アップが一番で、身近な目標はメジャー優勝の達成です。総合的な大きな目標は永久シードを取りたいという目標があります。

ーー最終ホールのセカンドショットで何か変化はあったか

順位やメダルという意味での心の変化はないんですが、前日の最終ホールのセカンドで番手は違うんですがユーティリティーでオーバーしてしまったことが頭によぎってしまい、思い切り振れずに少しミスショットになって結果バンカーに入ってしまいました。

金メダルがかかっているということでの心境の変化はあまりなかったと思います。

ー飛距離で40〜50ヤード置いていかれる場面があった中、どのように自分のペースを保っていたか

今日は私自身ティーショットをナイスショットした回数が少なくて、その分余計に差が開いてしまったりしたんですが、でも飛距離が全てではないですし私が得意なのは次からのセカンドショットなので、自分のゴルフをすることを心掛けて一日プレーしていました。

ーー普段のツアーとの違いはあったか

プレーしている時は変わらないんですが、やはり最後のところ「優勝、準優勝、3位」というのはゴルフではないのでそこのメダルが決まる順位の感じや、周りの方々の期待具合、国の代表としての責任が全然違ったなという感覚があります。

ーープレーオフの最終18番ホール、2打目で5、6番アイアンで悩んでいたが最終的に6番アイアンに決めた理由は

前日18番ホールでちょうどいいかなという番手で構えた時に、少し大きいかもしれないという迷いが生じてミスショットをしていたのでギリギリのクラブを持って振り切る方を選択しました。

ーー来週からの国内ツアー復帰に向け明日から練習再開するのか

明日からキッチリ練習します!