W杯 森保監督「ドーハの歓喜に変える」日本はスペイン、ドイツと対戦

サッカー

2022.4.2

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2022 FIFA W杯 組み合わせ抽選会 森保監督 写真:AP/アフロ

 今年11月に開幕するワールドカップ(W杯)の組合わせ抽選会が4月1日(日本時間2日深夜)、開催国カタールのドーハで行われた。

初のベスト8入りを目指す日本はグループEでスペイン、ドイツ、コスタリカまたはニュージーランドの大陸間プレーオフの勝者と同組で戦うことが決まった。

厳しい組み合わせだが、日本代表の森保一監督は「目標は変わらない。ベスト8以上を目指している」と話している。

 7大会連続7度目の出場の日本は、グループステージで優勝経験のあるスペイン、ドイツと対戦することになった。

 抽選会に出席した日本代表の森保一監督は、「スペイン、ドイツはW杯で優勝した経験を持つチームで、コスタリカ、ニュージーランドも世界で戦える力を持つチーム。対戦が楽しみ」とコメント。

スペインについては自身が指揮を執った昨夏の東京五輪での対戦に言及して、「日本が世界に追いつき、追い越すことを考えたときに、スペインと戦えることは良いこと」と語った。

 カタール大会の舞台となるドーハは、日本にとっては1993年に臨んだ最終予選の最終戦で、あと一歩のところでアメリカ大会への出場権を逃した"ドーハの悲劇"で知られる場所。森保監督はその戦いを選手として経験した一人だ。

日本代表指揮官は、「我々はベスト8以上を目指している。その目標は変わらない。強豪相手に勝ち進んでその目標を達成したい。世界のトップに入ることを見据えてやらなければならない。自分たちの持っているものをしっかり出せるように良い準備をしたい」と語り、「ドーハを"ドーハの歓喜"に変えたい」と話している。

 カタール大会は11月21日に開幕。日本の初戦は11月23日にドイツと迎え、27日にコスタリカまたはニュージーランドと対戦し、12月1日にスペインとのグループステージ最終戦を迎える。

 グループ2位以内に入って勝ち進めば、ノックアウトステージ1回戦のラウンド16でF組と対戦する。F組には、前回ロシア大会で日本がベスト8を逃したベルギー(FIFAランク2位)をはじめ、元日本代表監督のハリルホジッチ監督が率いるモロッコ(24位)、クロアチア(16位)、カナダ(38位)が入った。

 このほか、前回大会優勝のフランスはD組でデンマーク、チュニジアと同組で、アジア最終予選3位のUAEかオーストラリアは互いの対戦を経てペルーとのプレーオフを勝ち進めばここに入る。

ブラジルはG組で元名古屋のドラガン・ストイコビッチ監督が率いるセルビア、スイス、カメルーンと同組、韓国はH組でポルトガル、ウルグアイ、ガーナと戦うことになった。

 ラウンド16はグループステージ通過の順位によって12月5日か6日、準々決勝は9日か10日、準決勝は13日か14日、3位決定戦は17日に行われ、決勝は12月18日に開催される。


取材・文:木ノ原句望

【W杯カタール大会 グループステージ組み合わせ】

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2022 FIFA W杯 組み合わせ抽選会 写真:AP/アフロ

■グループA
カタール、エクアドル、セネガル、オランダ

■グループB
イングランド、イラン、アメリカ、欧州プレーオフ勝者(ウェールズ、スコットランド、またはウクライナ)

■グループC
アルゼンチン、サウジアラビア、メキシコ、ポーランド

■グループD
フランス、大陸間プレーオフ勝者(UAE、オーストラリアまたはペルー)、デンマーク、チュニジア

■グループE
スペイン、大陸間プレーオフ勝者(コスタリカまたはニュージーランド)、ドイツ、日本

■グループF
ベルギー、カナダ、モロッコ、クロアチア

■グループG
ブラジル、セルビア、スイス、カメルーン

■グループH
ポルトガル、ガーナ、ウルグアイ、韓国