【ロッテ】投手 小島和哉「苦しみの先に掴んだ今季初勝利」
昨年自身初の規定投球回到達、チームトップの10勝。
今年に懸ける思いは誰よりも強かった小島和哉投手だが、開幕から約2ヶ月勝ちなし。
雨で試合中止、良い投球もあった、でも勝てない。その苦しみに耐え、6月10日。掴んだ今季初勝利。
「ファンの声援」「大先輩のアドバイス」「昨年の経験」 初勝利は自分の力だけじゃない。そう語る小島和哉投手にインタビューした。
ー今季初勝利の感想
10試合目でやっと勝てたんですが、内容もそこまで悪いわけではなかったです。いつかは勝てるだろうなとは思っていたけど、とりあえずほっとした気持ちです。
ーファンの声援について
試合が経っていくにつれて、応援の量がすごく多くなっているのは感じていました。
試合が終わって帰るときも「次もしっかり応援してるからな」とかそういう言葉を掛けてもらったり、SNSでも「大丈夫だ頑張れ!」という連絡は来ていたので頑張りどころだと思っていました。
ーメンタル面について
前向きなコメントを言うようにしていたんですけど、やっぱり僕も人間なので。
打たれて勝てない時は普通だと思うんですけど、良くても勝てなかったりした時は、何かが足りないんだろうなと思って その何かを突き詰めすぎてしまうこともありました。
自分の性格は完璧を求めすぎてしまうところがあるので、逆にそういう時に限って100%を求めすぎて逆に良かったところを、悪くなってしてまったことも少しありました。
試合終わりとかに吉井さんから「何も変えなくていいぞ」というラインとかをもらっていて、もう本当に変えないようにとりあえず今のままをずっと継続してやっていこうと思って取り組みました。
技術的な部分の微調整はあると思うんですけど、基本的にはあまり変えることなく取り組んできたかなと思います。
ー昨シーズンの成績について
最後の最後に優勝を逃したことに関しては、僕自身すごく悔しい気持ちがありました。
やっぱりどこかで、自分の負けが一つ勝ちに変わっていたら・・と考えます。チーム的にもう一つ上の順位を狙えていたじゃないかと思ったら、10勝してほっとした気持ちよりも、改善点は沢山あるぞっていう気持ちの方がすごく強かったです。
1年間投げさせてもらったからこそ、今年はそれ以上の成績は絶対に残さないといけないと思っています。冬も取り組んできたので勝てない自分に対してすごくイライラしていました。
勝った日はほっとしましたけど、周りと比べたら後れを取っているので、ここから一個一個大事にやっていきたいと思います。
ー勝ち星について
勝ち星にこだわっていきたですが、どうしても自分で支配できない部分、左右できない部分はやっぱり大きいというのは思いました。
それでも防御率とイニングは、自分の力で結果が出せる数字だと僕の中で思います。そこを求めていれば自然と長い回投げれると思うので、自分にできることをまずは第一に考えて頑張りたいなと思っています。
ー今季の目標
1勝を挙げてほっとしている自分にちょっと恥ずかしいんですけど。
周りから遅れを取っていますし、でも次の試合頑張っても1勝ずつにしか積み重られない。いきなり勝数が増えるわけではないので、しっかりと1週間自分のルーティンをこなして、チームが勝つ確率を上げられるような投球ができるように頑張ります。 