【ACL】神戸・大﨑玲央「リーグ順位は関係ない」2年ぶりの8強入りへ強い意欲

大﨑玲央 写真:西村尚己/アフロスポーツ
サッカーのアジアクラブ王者を決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は8月18-24日から埼玉で開催される東地区決勝トーナメントで再開する。
16強の組み合わせは、5月1日に終了したグループステージ後に行われた抽選で決まり、日本勢は勝ち進んだ3チームのうち、横浜F・マリノスとヴィッセル神戸が顔を合わせることになった。
どちらも初のアジア制覇を目指す戦いだが、両者の現状は対照的で、マリノスはJ1リーグ首位を走り、神戸は16位で降格圏脱出を探る苦しい戦いが続いている。
だが、神戸のMF大﨑玲央選手は「リーグの順位は全く関係ない」とキッパリ。「相手はクオリティのあるチームだが、自分たちも同じぐらいクオリティがある。守りに入り過ぎず、攻撃的な姿勢をみせたい」と、2年ぶりの8強入りへ強い意欲を見せている。
神戸は6月末に国内の成績を受けて、グループステージ突破に導いたロティーナ監督から吉田孝行監督に交代。仕切り直しとなった7月のリーグ戦で3連勝の後、1分2敗と苦しんでいたが、8月13日の札幌戦でMF汰木康也選手の2得点で2-0と快勝した。
また、負傷で離脱していた日本代表のFW大迫勇也選手、FW武藤嘉紀選手らが戦列に復帰し、札幌戦でメンバー外だったMFアンドレス・イニエスタ選手も17日の公式練習には合流。チーム状態は上向いている。
吉田監督も、「大迫、武藤は(リーグ戦)前節もプレーしている。アンドレスも昨日から合流している。怪我に関しては問題ないと思う」と公式会見で語った。
神戸が初めてアジアの舞台に立った2年前の大会では、イニエスタ選手は負傷を押して出場を続け、チームのベスト4入りに大きく貢献した。
また、チームは夏の移籍でDFマテウス・トゥーレル選手、FWステファン・ムゴシャ選手、MF飯野七聖選手、MF小林祐希選手らを獲得し、戦力補強も行っている。
吉田監督は、一発勝負の対戦へ向けて「守備でもアグレッシブに行く姿勢が必要で、その姿勢は今後につながる。恐れずにいきたい」と話している。
取材・文:木ノ原句望