サッカー日本代表ドイツ遠征メンバーに酒井が復帰 旗手、久保、鎌田らが選出

サッカー

2022.9.16

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酒井宏樹 写真:森田直樹/アフロスポーツ

11月のワールドカップ(W杯)カタール大会へ向けて調整を進めているサッカー日本代表。9月下旬に行うドイツ遠征に臨むメンバーが9月15日に発表され、DF酒井宏樹選手(浦和)が負傷から復帰し、セルティックで好調のMF旗手玲央選手や、レアル・ソシエダMF久保建英選手、フランクフルトMF鎌田大地選手らが選ばれた。

遠征ではW杯に出場するアメリカ代表、エクアドル代表とデュッセルドルフで親善試合を行う。

W杯開幕まで約2カ月。本大会メンバーの決定前の最後の強化試合2試合を行うドイツ遠征へ、日本代表の森保一監督は30人を選出した。

欧州の新シーズンが始まって好調なパフォーマンスを披露しているMF堂安律選手(フライブルグ)、MF伊東純也選手(スタッド・ランス)、久保選手、主力のDF吉田麻也選手(シャルケ04)、MF遠藤航選手(シュツットガルト)らの名前が並んだ。

セルティックからは旗手選手のほか、FW古橋亨梧選手、FW前田大然選手も選出。旗手選手は14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのシャフタール戦で前半の先制ゴールを生み出す活躍(記録はオウンゴール)で、敵地での1-1ドローに貢献したばかり。古橋選手は今季リーグ6試合6得点、前田選手も6試合4アシストが記録されている。

ほかにもCLで存在感を示したMF守田英正選手(スポルティング)や、負傷の影響で6月の親善試合4連戦に招集されたものの出場機会のなかったDF冨安健洋選手(アーセナル)、MF三笘薫選手(ブライトン)、MF南野拓実選手(モナコ)も選ばれた。

その中に酒井選手の名前も入った。今年3月、6月の活動は負傷で見送られていたが、今回は2月のサウジアラビア戦以来の復帰だ。

8月のACL(AFCチャンピオンズリーグ)では切れがあり闘志あふれるプレーで浦和の決勝進出に貢献した。その後、肉離れで一時戦列を離れていたが、9月14日のセレッソ大阪とのリーグ戦で後半から出場し、離脱を感じさせないパフォーマンスを披露していた。

サプライズはDF瀬古歩夢選手(グラスホッパー)。今年1月の候補合宿に初選出されながら体調不良で辞退して以来の選出で、メンバーの中で唯一、代表出場歴がなく、今回の遠征で代表デビューを目指すことになる。

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瀬古歩夢 写真:freshfocus/アフロ

一方、メンバーの22人が欧州組という顔ぶれのなか、Jクラブ所属からMF相馬勇紀選手(名古屋)とFW町野修斗選手(湘南)が7月のE-1選手権での活躍を経てメンバー入りした。東アジア4ヵ国による大会で二人は揃って得点王になり、相馬選手は大会MVPも獲得し、日本の優勝に貢献した。

森保監督は相馬選手と町野選手について、「E-1からその後のチームでのパフォーマンスを見ていて、このグループに入ってもしっかり機能できると確認した」と話し、瀬古選手についても「新シーズンはレギュラーで試合に出ている。強く激しくインテンシティの高い戦いの中で、強さを身に着けて、本来彼が持っている対人の強さや攻撃の組み立てを発揮している」と評価した。

しかし、DF板倉滉選手(ボルシアMG)、FW浅野拓磨選手(ボーフム)、FW大迫勇也選手(神戸)は怪我のためメンバー外となった。


取材・文:木ノ原句望