エ軍・ネビン監督 大谷からキハダ→エステベスの救援陣零封リレーに「完璧な夜だった」

エンゼルス・ネビン監督 Photo by Ronald Martinez _ Getty Images
<2023年4月11日(日本時間12日)ワシントン・ナショナルズ 対 ロサンジェルス・エンゼルス @エンゼルスタジアム>
2試合連続の逆転負けで勝率5割となったエンゼルス。大谷翔平(28)は「3番・DH兼投手」としてナショナルズ戦に二刀流出場し、見事今季2勝目を挙げた。
大谷は7回92球を投げ、被安打1で無失点投球。自己最多の5四球、1死球と制球に苦しむ様子もあったが、前回登板同様、試合途中から完璧な修正を見せた。
防御率0.47は今季3先発している投手の中では現時点でメジャー1位。10試合連続2失点以下の投球は、ノーラン・ライアンを超えて球団新記録となった。打席は、4打数、1安打、2三振の結果だった。
試合は4回に4番レンドンの犠牲フライでエンゼルスが1点を先制すると、6回には捕手オホッピーが4号ソロアーチを放ち、エンゼルスが追加点。8回以降はエンゼルスの救援陣、キハダ、エステベスが零封リレー。2対0でナショナルズに勝利し、連敗ストップとなった。
■ネビン監督 試合後コメント
Q.今日の大谷のピッチングに関して
グレートでした。求めていた登板でした。キハダ、エステベスと繋いで完璧な夜でした。
Q.大谷の92球は前回の球数も考慮している?
シーズン序盤にしては仕事量が多いですから、明日は休養を与えて2日オフにします。少し休むことはショウヘイにとっていいことだと思います。終盤代打で出すかもしれませんが、彼は明日先発はしません。
Q.昨年と今年、大谷の違いは?
分かることはショウヘイがいくつか球種に変化を加えたこと、ゲーム中や登板間でアジャストしていたこと。それらは偉大な投手たちが行うことです。
彼ももちろんその1人です。常に良くなろうとトライしています。今まで我々が見たことのない球種も、今日投げていました。とても効果的でした。
Q.大谷が「今までに見たことのない球」を投げていた?
データを見ると違う動きが見える、ということです。私は縦の動き、横の動きの数値を見て球種を確認しています。大抵は球速も見て判断しているんですが、今日は球速が遅い直球が何球かあったので、後で球の動きを見てみたらショウヘイのやっていることが分かりました。
ボールに動きを付けないように投げていたんです。いつもの彼ですが、より良くプレーして打者のペースを崩そうとしていました。
Q.四球も増えているが?
ショウヘイはこの3試合全てで先頭打者を歩かせていると思います。数字に関して気になるとも思いますが、私は何も心配していません。彼は試合中にアジャストして、その日に何が効いて何が効かないかを素早く判断し実践するんです。
そして今日は7回まで投げてくれました。我々にとって、大きなピッチングでした。
Q.大谷とオホッピー捕手との相性は?
イニング間でもコミュニケーションを取っていますし、試合終盤でオホッピーがワンバウンドのスプリットをブロックしたのも大きかったです。ショウヘイもその重要さを分かっているので、手を叩いていました。2人は良い関係で、春季キャンプの初日から一緒に上手く練習できています。
Q.主審と話していたのはピッチコムに関して?
主審は、ショウヘイがピッチコムをどこに付けているのか知らなかったんです。ショウヘイが左袖を頻繁に触るので、左袖の下に何があるのかチェックしました。ただ主審がピッチコムがそこにあるのを知らなかっただけですね。