アスレチックス・藤浪晋太郎 救援投手に配置転換。監督は期待込める「速球の制球を取り戻してほしい」

藤浪晋太郎 写真:AP/アフロ
<2023年4月24日(日本時間25日)ロサンジェルス・エンゼルス 10-11 オークランド・アスレチックス @エンゼル・スタジアム>
アスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)が救援に配置転換されることが発表された。マーク・コッツェー監督がこの日の試合前に明かした。
藤浪は4試合に先発し、0勝4敗、防御率14.40と不振。与四球率(9回平均)は7.2と制球難が続いていた。
エンゼルス戦では短いイニングでの起用になる見込みで、その後はロングイニングも視野に入れる方針。指揮官は「自信を取り戻し、そこから成長してほしい」と期待を込めた。
この日、藤浪はキャッチボール、ランニングなどで調整。フィールドではキャッチボールをするエンゼルス・大谷翔平(28)と30メートルほどの距離まで近付いたものの、お互い挨拶に向かうことはなかった。練習後、藤浪はスコット・ボラス代理人らと話し込んだ。
■アスレチックス・コッツェー監督 試合前コメント
Q.藤浪投手について
昨日フジとは話をし、プランを作った。明日からブルペンで仕事が始まる。ブルペンでストライクを投げ、速球の制球を取り戻してほしい。ローテーションに戻れないとは言わないが、この期間で評価するつもりだ。
Q.ロングリリーフか数イニングか?
ブルペンの状況を見てから。(前回)70球ほどを投げた後なので、充分に休養してからはロングリリーフの役割を果たすことができるだろう。
Q.2、3イニングか?
水曜日、木曜日はもし必要であれば短いイニングになるだろう。順調にいけば週末にはもっと長いイニングも可能になるだろう。
ブルペンで直球とスプリットの2つの球種で相手に壊滅的な打撃を与えることができれば自信を取り戻し、そこから成長できると思う。
Q.鍵となるのは信頼回復か?
彼が短いイニングで何ができるかは見てきた。エンゼルス戦でも最初の2イニングは圧倒していたが、3イニング目から崩れた。
我々はフジと話し続け、彼をもう少しオープンにしていこうと思う。彼は我々に慣れてきたし、ここを気に入っている。それが一番大事なこと。
もっとも重要なのは彼が我々と一緒にいて心地良いと感じること。よりオープンにコミュニケーションを取って、彼を正しい方向へと導いていきたい。