ネビン監督 感情爆発の大谷35号に感嘆「この2週間、彼はフラストレーションが溜まるばかりだった。それが表れていた」

大谷翔平とネビン監督 写真:APアフロ
<2023年7月17日(日本時間18日)ロサンゼルス・エンゼルス 4-3 ニューヨーク・ヤンキース @エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平投手(29)は17日(日本時間18日)、本拠地でのヤンキース戦に「2番・DH」で出場し、4打数3安打1本塁打2打点。打率は・306。
41,180人の大観衆が総立ちとなった。エンゼルスが1対3のビハインドで迎えた7回1死一塁。救援右腕キングが投じた96.9マイル(約155.9キロ)の直球を中堅へ35号2点本塁打。確信歩き、バットフリップ、渾身のガッツポーズ。
悲願のポストシーズン進出へはこれ以上負けられない一戦で値千金の同点弾に大谷の感情が久々に爆発した。
1回には直球を痛烈な右前打、3回にはチェンジアップを左中間二塁打、0対0の5回2死一三塁では申告敬遠の前打席出塁。三塁打が出れば自身2度目のサイクルも3対3の9回は空振り三振で今季7度目のサイクル未遂となった。
それでも大谷の勝利への執念が乗り移り、エンゼルスは延長10回に伏兵ステファニクがサヨナラ適時打を放ち、4対3でヤンキースを撃破。貴重な勝利で借金を1に戻した。
■ネビン監督 試合後コメント
Q.大谷が本塁打で感情を表したが?
今までフィールドで見た中で最も感情が溢れていた。すごかった。信じられないようなディテールだった。スーパースターはいつでもそうだ。ああいう瞬間にステップアップしていく。
彼が我々にとって、リーグに全体にとって、世界中の野球界にとってどういう存在であるかがよくわかる。我々のクラブハウスに何をもたらすかを理解しなければならない。無駄にならなくてよかった。ハードなスイングだった。
Q.彼は競争心が強い?
彼はたまにバットフリップするね。つまりそれは単なる側面だ。
我々は毎日彼の違った側面や内面を見る。テレビでは彼の性格やすべてを知ることはできない。彼がやることはすべて勝つため、世界最高の選手になるために計算されている。
この2週間、彼にとってはフラストレーションが溜まるばかりだった。それが表れている。彼は勝ちたいと思っている。
我々には二人のスーパースターがいる。二人とも同じ気持ちなんだ。マイク(トラウト)が戻ってくれば、我々が望んでいたことの全てが目の前に揃うことになる。そして翔平はその大きな部分を担っている。