【広島】CSファーストステージ突破!新井監督と共にリーグ3連覇を支えた田中広輔の勝ち越しタイムリー

野球

2023.10.16

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田中広輔 (c)広島カープ

<2023年10月15日(日)広島東洋カープ 4-2 横浜DeNAベイスターズ @マツダスタジアム>

勝てばファイナル進出の広島と、下克上へ負けられないDeNAの第2ラウンド。

広島はDeNA先発の今永昇太(30)との対戦。打席にはDeNA戦打率4割越えの西川龍馬(28)がストレートを捉え、先制ホームラン。広島が昨日の勢いそのままに先手を取る。

一方、今日負ければ敗退が決まるDeNAはランナー1・2塁のチャンスで首位打者・宮﨑敏郎(34)。空振り三振に倒れるもダブルスチールを決め、チャンスは広げる。

一打逆転の場面で広島先発の森下暢仁(26)との相性を買われ、今日スタメン抜擢の大和(35)。ファールでくらいつき9球目、センターフライに倒れ、粘る森下に軍配が上がる。

それでも6回 1番・林琢真(23)がフェンス直撃の2ベースヒット、その後、ランナー3塁へとチャンスが広がります。

すると広島・新井監督は2番手大道温貴(24)にスイッチ。3番・大田泰示(33)、4番・牧秀悟(25)を連続フライアウトに打ち取る。継投策がハマり、広島がピンチを脱する。

その裏も新井監督の采配が冴える。代打に送ったのは、2年目の末包昇大(27)が本塁打を放ち、2点差に広がる。新井監督がファーストステージ突破のキーマンに挙げた男が期待に応え、球場のボルテージも最高潮になった。

このまま終わらないDeNAは7回に執念を見せる。先頭の宮崎がヒットで出塁。さらに大和も続き、反撃のムードを作る。その後バントでチャンス拡大すると、8番・関根大気(28)がタイムリーヒットを放ち、1点差とする。

さらに過去ホームラン王にも輝いた代打・ソト。センターへ高く上がった打球で3塁ランナー知野直人(24)がホーム突入。土壇場で追いつき、勝負を振り出しに戻す。

追いつかれた広島は8回に再び新井監督の采配が光る。2番・野間峻祥(30)が足でチャンスを広げるとここで打席には先制アーチを放った西川が意表をつく初球バント。今度は小技でDeNAにプレッシャーを与える。

ホームの大声援の中、代打・田中広輔(34)が初球を捉え、値千金の勝ち越しタイムリーを放つ。現役時代の新井監督とともにリーグ3連覇の黄金期を支えたベテランが、ここ1番の勝負強さで、采配に応える。

そして9回、「彼への信頼は揺らぎらない」と新井監督が絶大な信頼を寄せられる栗林良吏(27)がマウンドへ。

信頼に応えるピッチングで締めくくり、DeNAから2連勝を飾り、広島がファイナル進出を決めた。