阪神の4番・大山悠輔の劇的サヨナラタイムリー!白熱するシーソーゲームを制しタイに持ち込む!
サヨナラ打を放ち水をかけられる大山悠輔 写真:産経新聞社
<2023年11月1日(水)プロ野球 SMBC日本シリーズ2023 第4戦 阪神 対 オリックス @阪神甲子園球場>
王手をかけたいオリックスと地元での連敗を避けたい阪神。両社の思惑がぶつかった日本シリーズ第4戦はシーソーゲームの末、4-3で阪神がサヨナラ勝利を収めた。
【日本シリーズ第4戦】スタメン発表。阪神は"山﨑福也キラー"大山悠輔が4番。オリックスは野口智哉がスタメン復帰!
先制したのは阪神。1回ウラ、阪神は先頭打者の近本光司(28)がレフト前ヒットで出塁すると、続く中野拓夢(27)が初球で送りバントを決めて1死二塁というチャンスで3番の森下翔太(23)がオリックス先発の山﨑福也(31)が投じた外角低めのフォークを叩いてフェンス直撃のタイムリーツーベースヒット。阪神が1点をもぎ取った。
しかし2回オモテ、オリックスは先頭の頓宮裕真(26)がセンターへフェンス直撃のスリーベースヒットを放っていきなりチャンスを作ると、6番打者の紅林弘太郎(21)が阪神先発の才木浩人(24)が投じた151キロのストレートを打ち返して、ライト前へタイムリーヒット。あっという間に1-1の同点とした。
追いつかれた阪神は2回ウラ、2死から木浪聖也(29)が内野安打で出塁し、続く才木浩人(24)が四球を選んで一、二塁のチャンスを作ると、近本が山﨑のストレートを逆らわずに流して、勝ち越しのタイムリーヒット。さらに5回ウラには大山悠輔(28)の内野ゴロの間に1点を追加して、3-1とした。
そして7回オモテ。オリックスは先頭打者の廣岡大志(26)がエラーで出塁すると、代打で登場したセデーニョ(25)がレフト前ヒットと続き、1番の中川圭太(27)が送りバントを決めて1死二、三塁という一打同点のチャンスを作ると、打席は第3戦でも2点タイムリーヒットを放っている宗佑磨(27)。
宗は桐敷拓馬(24)が真ん中低めに投じた150キロのストレートをキレイにはじき返すと、打球は二遊間を抜ける2点タイムリーヒットに。これでオリックスは3-3に追いついた。
その後、阪神は7回ウラ、オリックスは8回オモテにそれぞれ勝ち越しのチャンスを作るが、オリックスは小木田敦也(25)が踏ん張り、阪神は石井大智(26)、島本浩也(30)、湯浅京己(24)の細かい継投策で切り抜けた。
試合が動いたのは9回ウラ。阪神は近本が四球で出塁すると、続く中野の打席でバッテリーエラーが2度起こり、近本が三塁へ進塁。一気にピンチになると、オリックスの中嶋聡監督は中野、森下を2者連続で申告敬遠。1死満塁としたところで打席には4番の大山悠輔(28)が入った。
ここまで4打数ノーヒットだった大山だが、オリックスの6番手投手、ワゲスパック(29)の変化球攻めに対応し、フルカウントからレフト前ヒットを放ち、サヨナラ勝利とした。