W杯優勝公言「あともう1つ超えれば決勝まで行ける。優勝できる」森保監督が語った日本代表の未来図

サッカー

2025.5.2


【動画】FOOT×BRAIN+ 森保一監督SP 前編|https://youtu.be/7LD6n_p27_M

これまで「日本サッカーが強くなるためにできることのすべて」をコンセプトに2011年4月に始まったFOOT×BRAIN。

番組開始から15年目を迎え、「FOOT×BRAIN+」として新たなコンセプトで生まれ変わった。

日本代表・遠藤航(32)が公言した「ワールドカップ優勝」。FOOT×BRAIN+は「日本がW杯で優勝するためにできることのすべて」をテーマに掲げ、より深く、より徹底的に日本サッカーの可能性を探る。

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リニューアル初回のゲストには、サッカー日本代表・森保一監督(56)を迎え、日本サッカーの"深化"について深掘りした。

MCの勝村政信(61)、アナリストの元日本代表・戸田和幸(47)、アシスタントの冨田有紀アナウンサー(26)とともに、森保監督が描く「W杯優勝への道」を探っていく。

「W杯優勝」を公言する理由

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森保監督は、なぜ「W杯優勝」という高い目標を掲げたのか。その理由を2つ挙げた。

1つ目は、自身のコーチ、監督としての経験から生まれた確信。

森保監督は「ロシアのワールドカップの時に日本がベスト16(ベルギーに2-3で逆転負け)で敗退しましたが、対戦相手のベルギー(3位)はどこまで行ったか? 2022年のカタールワールドカップで監督として挑ませていただいて、クロアチアにベスト16(1-1 PK1-3)でPK負けだったということと、クロアチアが3位になっている。

ロシアの大会では(クロアチアが)決勝まで行っているということを考えた時に何かもう1つ超えれば決勝まで行ける。優勝できる。と自分自身がすごく感じた」と力強く語った。

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2つ目の理由は、日本サッカー協会が掲げる「2005年宣言」。

JFA2005年宣言『2050年までにW杯を日本で開催、日本代表はその大会で優勝チームとなる』

「2050年までにワールドカップで優勝するという、日本サッカーの2005年宣言があり、その中で仕事をしていると思っている。ベスト16の壁を破る、ベスト8に行くという現実的な目標はもちろん大切ですが、そこだけ目指していたら、ずっとそこだけに意識へをとらわれて、本来の成長ができないのではないか。何ができて何が足りないのか。世界一から逆算して考えるということが大切」と森保監督は考えを述べた。

高い目標設定はプレッシャーにならないのか?

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元日本代表の戸田氏は、サンフレッチェ広島での監督時代に優勝を公言したことはあるのか?高い目標設定はプレッシャーにならないのか?と質問をぶつけた。

これに対し森保監督は「広島の監督時代は優勝はあまり重きを置いてなかった」と率直に答えた。「一戦一戦、最善の準備をする、最高の準備をして、全力を尽くして戦うことを積み上げていこう」という考えだったという。

戸田氏は、高い目標設定がプレッシャーにならないかと質問した。これに対し森保監督は、「広島の監督時代は優勝はあまり重きを置いてなかった」と率直に答えた。「一戦一戦、最善の準備をする、最高の準備をしてえー、全力を尽くして戦うことを積み上げていこう」という考えだったという。

「毎活動 日々のトレーニングを最高のものにする」ということを重視し、現在の日本代表でもその考えは変わらないという。「試合の中でチーム一丸となって、タフに粘り強く 最後まで戦い抜く」ことを目指していると話す。

アジアカップ敗退から得た教訓

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史上最強メンバーと言われ、優勝を期待されながらもベスト16(準々決勝 1-2 イラン)だった日本代表。まさかの敗戦から得たものはあったのか。森保監督は何を学んだのか。

「負けてしまって『何を変えなければいけないか』と思えたことがまずは良かった」と前向きに捉えていた。

具体的には、守備の重要性を再認識したという。「アジアカップまでは攻撃的にいってすごく点を取れていたんですね。両サイドバックもかなり攻撃的にいっていた」と振り返る。

しかし、この戦術には課題があった。「攻撃的な部分だけでは実際に勝負がかかった時に相手をこじ開けていくのは簡単ではない。理想は持ちつつも現実的なところで、考えないといけないと思えたのは、アジアカップの敗戦が教えてくれたことかなと思います」と森保監督は語る。

3バックへの変更と選手起用の変化

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アジアカップ敗退後、森保監督は戦術を3バックに変更した。

「アジアの最終予選は、エアバトルほとんど勝っているんです。そこを拾えて、我々がセカンドボール拾い、相手チームに2次攻撃をされない。こぼれ球の処理をされないというのがあってより安定した戦いになってる。3バックにした狙いが出ている」と説明する。

また、選手起用にも変化があった。森保監督は「サイドバックを "攻撃的な選手"からより"守備もできる攻撃的な選手"に変えました」と語る森保監督。「守りだけではなく、攻撃の能力を持ってる選手たちを起用してる」厚み+チャンスメイクをしてもらうことを強調した。

選手との対話を重視する姿勢

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アジアカップ敗退後、MF・守田英正(29=スポルティングCP)が「アドバイスとかチームとしてこれを徹底しようとかもっと提示してほしい」と発言したことについて「問題が起きた時には選手が思ったこと言ってくれることが次への改善につながっていくと思います」と、森保監督は前向きに受け止めていた。

アジアカップ敗退後、選手の守田英正が「アドバイスとかチームとしてこれを徹底しようとかもっと提示してほしい」と発言したことについて、森保監督は前向きに受け止めた。「問題が起きた時には、あの、こうやってこう選手が思ったこと言ってくれることがやっぱ次への改善につながっていくと思います」と語る。

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「実際プレーしてる選手たちがピッチ上で感じたことを我々の目線とどうミックスして、チームで一番いいものを作る。ということがベストだと思います」と述べ、選手の意見を積極的に取り入れる姿勢を見せた。

カチンとくることはないか?との問いには「全然思わないです。彼らの言っていることは日本が世界で勝つために勇気を持って発言してくれていると思っているので。そこはプラスに受け止めながらやっていきたい」森保監督は、選手との対話を重視する姿勢を示した。

日本サッカーの未来は、監督と選手たちの真摯な対話と努力の上に築かれていく。

森保監督の「W杯優勝」への強い意志と、それを実現するための具体的な戦略が、日本サッカーの新たな章を開く鍵となるだろう。

FOOT×BRAIN+ #712 森保一監督SP 前編:https://youtu.be/7LD6n_p27_M
FOOT×BRAIN+ #713 森保一監督SP 後編:https://youtu.be/2EsiTl0_EmY