準決勝進出の福部真子「予選も通れなかったら戦うもクソもない。準決勝は別人のような走りを」【世界陸上 女子100m障害】

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2025.9.15

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福部真子 写真:アフロスポーツ

<東京2025世界陸上競技選手権大会 9月14日(日)@国立競技場>

東京2025世界陸上・女子100メートルハードル予選が14日に国立競技場で行われ、福部真子(日本建設工業)が12秒92(追い風+0.1m/s) をマークして予選突破を果たした。

予選第5組の福部はスタートでやや出遅れたものの、中盤から徐々に加速。後半に粘りを見せて4位でゴール。

組内の上位3着内ではなかったものの、全組のタイム上位者として15日の準決勝に進むことができた。

福部はレース後のインタビューで「ほっとしています」と語り、実はスタートラインに立つ前はネガティブな気持ちを抱えていたという。

「世界の舞台でネガティブな気持ちでスタートラインに立ったことがなかったので、どう切り替えていったらいいんだろうと悶々としていました」と心境を明かした。

しかし、会場に入った瞬間「歓声がすごくて、こんなに応援してもらえるんだと思いました。くよくよしていたらもったいないと思って切り替えることができました」観客からの大きな声援に気持ちが変わったという。

準決勝進出が決まった瞬間について問われると、福部は「出るだけの段階は終わっている」と力強く答えた。

「オレゴン大会の時は出場できるだけで良かったのですが、一度出てしまうとどう戦っていくかを2012年からずっと自分の中で問い続けてきました。予選も通れなかったら戦うもクソもないと思っていたので、まずは一つステップをクリアできて良かったです」と振り返った。

明日に控える準決勝については、「今日のレースとはまるで別人な走りができればいいと思います」と意気込み、「切れ味もスピードも表情も全てが、セミファイナリストとしての立ち振る舞いというか、そういう雰囲気を自分で持っていけるようにしたい」と目標を語った。