横浜F・マリノスが2連勝で残留へ前進、新潟のJ2降格が決定

植中朝日 PHOTO:Getty Images
J1リーグ17位の横浜F・マリノスは10月25日、ホームでサンフレッチェ広島に3-0と快勝し、2連勝でJ1残留へ向けて貴重な勝ち点3を加えた。
3試合を残しているマリノスはこの勝利で勝ち点を37に伸ばした。20位に沈むアルビレックス新潟は26日のヴィッセル神戸戦を含めて4試合を残しているものの、マリノスとの勝ち点差が15となり、降格が決まった。
マリノスは前節に4-0と快勝した浦和戦に続いて、アグレッシブに相手と競り合う姿勢を披露。
前半16分、広島GK大迫敬介からのフィードをMF喜田拓也が回収して前線のMF植中朝日につなげ、植中が右足を振って先制に成功した。
AFCチャンピオンズリーグエリートのアウェイでの蔚山戦から中3日の広島は先発の約半数を入れ替え、後半は選手交代で反撃を狙った。
ボールを保持し、後半半ばにはFW中村草太のゴールネットを揺らす場面も作ったがVAR判定でオフサイド。ゴールを奪えなかった。
マリノスは終盤86分にMF天野純がPKを決め、さらに後半アディショナルタイムにDFジェイソン・キニョーネスがCKから決めて突き放した。2戦連続での複数得点での完封勝利となった。
「とても大きな勝ち点3になった」と植中。先制場面については、「自分たちが用意してきた守備のはめ方で、相手のミスを誘ってのゴールだった」としてチームワークがもたらしたと強調した。
前節の浦和戦での得点に続いて2戦連続ゴールとなった植中だが、浦和戦では高い位置から相手DFにプレッシャーをかけてボール奪い、FW谷村海那の先制ゴールにつなげている。
チームの守備が機能していることを示しているが、キニョーネスやMFジャン・クルードがケガから復帰したことや、今季途中加入のFWジョルディ・クルークスがチームにフィットし、攻守両面での貢献度も大きい。
マリノスの大島秀夫監督も、「局面、局面で選手が戦って、がんばったことが勝利につながった」と選手のハードワークを労い、「アグレッシブにしっかり行って、前から引っ掛けるチャンスはあると思っていた。いいゴールだった」と先制ゴールを振り返った。
マリノスの残り3試合は、11月9日に京都、30日にセレッソ大阪、12月6日に鹿島で、優勝争いに絡んでいる京都と鹿島との対戦が控えている。
だが植中は、「今、自分たちはどのチームより強い。勝つ自信はある」と力強かった。
(kk)