【サッカー W杯】FIFAワールドカップ2026 北中米大会が開幕! 開催国メキシコが白星スタートを飾る

ラウール・ヒメネス PHOTO:Getty Images
サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会が6月11日(日本時間12日)に開幕。
グループステージA組の2試合が行われ、開催国メキシコは開幕戦で南アフリカに2-0で快勝して白星スタートを切り、韓国はチェコに2-1の逆転勝利を挙げた。
大会はカナダ、メキシコ、アメリカの3か国16会場で行われ、決勝は7月19日(20日)にアメリカのニュージャージー州のメットライフスタジアムで行われる。
アステカスタジアムで知られる8万人収容のスタジアムが、試合終了とともに勝利を祝う地元ファンの大歓声に包まれた。
開会式に続いて行われた一戦は2010年南アフリカ大会の開幕戦と同カード。16年前は引き分けで終わったが、今回はメキシコが終始主導権を握り、好スタートを切った。
試合開始9分、メキシコは高い位置で相手にプレッシャーをかけてボールを奪い、得点につなげた。
相手GKからDFへのパスにメキシコMFエリック・リラが鋭く詰めて奪い、左サイドから中へ入ってきたFWフリアン・キニョネスにつなぐと、キニョネスが右足を振って先制した。
早々のリードでペースを掴み、前半終了目前にはシュートでポストを叩く場面も作った。後半開始直後には、右サイドからのフィードにMFブライアン・グティエレスが裏へ抜け出し、慌てたDFスフェフェロ・シトレがファウルで止めて一発退場となった。
数的優位を得たメキシコは67分、FWラウール・ヒメネスが右クロスに頭で合わせて2-0とした。
この試合では終盤さらに2枚のレッドカードが出て、84分に南アフリカMFゼンバ・ズワネが相手へのファウルでチーム2人目の退場者となり9人に。
しかし、後半アディショナルタイムにはメキシコもDFセサル・モンテスが切り込んできた相手をペナルティボックス手前で倒して退場となった。
メキシコは2018年大会まで7大会連続でベスト16以上という結果を出した実績もある。
前回カタール大会ではグループステージ3位で敗退したが、通算18回目の出場となる今大会は日本代表監督も務めたハビエル・アギーレ監督の下、最後に退場者を出したものの初戦で必要な勝ち点3を手にした。
アギーレ監督は4-0にできた試合だったとして満足とは言えないとしたが、「W杯の初戦だ。チームは緊張を克服して勝ち点3を得た」とコメントした。
メキシコ開催国を務めた1970年と1986年の大会ではいずれもベスト8に進出した。今大会、開催国の利を活かせるか。次は18日(日本時間19日)にグアダラハラで韓国と、24日(同25日)にはメキシコシティでチェコと対戦する。

韓国代表 PHOTO:Getty Images
韓国はチェコに逆転で勝ち点3
韓国は11日(同12日)、グアダラハラで行われた初戦でチェコと対戦し、1点ビハインドを跳ね返して勝ち点3を勝ち取った。
59分にチェコの右サイドからのロングスローにMFラディスラフ・クレイチーに頭で決められて先制を許したが、67分にMFファン・インボムがスルーパスに反応して同点とした。
チェコはセットプレーで高さを活かして攻め、77分にはMFトマーシュ・ソウチェクがFKにヘディングで合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイドでノーゴールとなった。
韓国はその直後の80分、途中出場していたFWオ・ヒョンギュが80分に右クロスにゴール前に飛び込んでゴールネットを揺らして逆転に成功した。
初戦を終えてA組はメキシコと韓国が勝ち点3で並び、得失点差でメキシコが首位スタートとなった。3位にチェコ、4位は南アフリカ。
W杯は今大会から48チームに拡大され、4チームずつ12グループに分かれてグループステージを実施。各組上位2チームと3位のなかで上位8チームがノックアウトステージに進出できる。
日本代表のF組初戦は6月14日(日本時間15日)、アメリカのダラスでオランダと対戦する。
(kk)
<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日