オランダ代表主将ファン・ダイク「結果にはがっかりだ」日本戦の取りこぼしを嘆く【サッカーW杯】

オランダ代表 ファン・ダイク(c)SANKEI
サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会グループステージF組の初戦でオランダ代表は6月14日(日本時間15日)、日本代表に2度追いつかれて2-2で引き分け、勝ち星を逃したことを指揮官もキャプテンも残念がっていた。
【試合結果】グループF 日本 vs オランダ|FIFAワールドカップ(サッカーW杯)2026 北中米大会
FIFAランキングでも18位の日本に対して8位と上位につけ、W杯でも準優勝3回を経験している欧州の強豪は今回が12回目の出場で、F組最強チームと見られている。
ダラスで行われた日本戦では、0-0で前半を折り返して後半に入ると、51分にFKの流れからDFフィルジル・ファン・ダイク(リバプール)が長身を活かしてヘディングで先制。
6分後にMF中村敬斗(スタッド・ランス)の個人技で同点にされたが、64分に代表3戦目のFWクリセンシオ・サマーフィルが決めて、オランダが再びリードを奪っていた。
だが89分、日本にCKを与えるとMF鎌田大地(クリスタルパレス)に得点を許し、勝利を目前にして勝ち点を取りこぼした。
ファン・ダイクは試合後、終盤の失点を嘆いた。
「試合終盤に失点を許すなんて良いはずがないし、結果にはがっかりだ」とオランダ代表主将は言う。
「自分たちの守備は固かったし、相手に多くのチャンスを与えたわけではない。多分3、4回ぐらいだったと思う」と振り返り、「日本はカウンターがとてもうまい。中盤をコンパクトに保って相手にミスを待ってさらっていく。我々はユニットとしては良い守備ができていたと思うが、2失点した。防げるものだった」と言った。
だが、代表戦93試合の34歳DFは結果を受け止めて、次の試合へ切り替えようとしていた。
ファン・ダイクは、「この試合は最初から最後まで難しかったが、勝ち点1を得た。そして次の2試合もタフな試合になるが、勝たなければならない。それが現実だ」と言った。
オランダ代表のロナルド・クーマン監督も、勝ち点を取りこぼしたという認識を示した。
「2度もリードしながら勝てないのは残念だ」とオランダ指揮官。
「日本は前半、いつものような前線からのプレスに来なかった。我々へのリスペクトか怖さがあったのかもしれないが。ところが、1点を追う展開になるとプレッシャーをかけてゴールに向かうようになって、我々の守備が苦労した。失点場面は不運なボールタッチも絡んでいたが、我々はうまく守備ができなかった」と振り返った。
だが、クーマン監督はチームの状態は右肩上がりになっていると指摘した。
「この日本戦で我々は悪いパフォーマンスをしたとは思わない。もちろん、もっと良くなるし、大会を通してチームは成長しなければならないが、今日の試合でもポジティブな点は多くあった」と述べて、前を向いた。
オランダは6月20日(日本時間21日)にスウェーデンとヒューストンで、25日(同26日)にチュニジアとカンサスシティで対戦する。
(KK)
■グループF 日本代表の試合日程
6月15日(月)5:00 オランダ vs 日本
6月21日(日)13:00 チュニジア - 日本
6月26日(金)8:00 日本 - スウェーデン
<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>
第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間
グループステージ:6月11日〜6月27日
ラウンド32:6月28日~7月3日
ラウンド16:7月4日~7日
準々決勝:7月9日~11日
準決勝:7月14日〜15日
3位決定戦:7月18日
決勝:7月19日