女子ホッケー 小野真由美「東京五輪を目指し現役続行」の裏にはパートナーの支えがあった

ホッケー

2020.8.22



そこに秘められたドラマをあなたはまだ知らない

今年、開幕するはずだった東京オリンピック。一年の延期は選手たちにどう影響したのか?

この女性は一年の延期に現役続行を思い悩んでいた。

女子ホッケー日本代表・小野真由美、36歳。

人生の三分の二をホッケーに捧げて

ここ数年で急成長を遂げたさくらジャパンは今、東京オリンピックのメダル圏内に食い込んでいる。

その証拠にリオの金メダルチーム、イングランドにも勝利した。さらに一昨年のアジア大会では前評判を覆して初優勝。東京オリンピックでのメダル獲得がホッケー界の悲願だ。

17歳で代表デビューした小野、初めてのオリンピックは23歳の北京だった。もう人生の三分の二をホッケーに捧げている。今年3月には仕事をしながら個人で練習し代表入りを目指していた。

3月の代表候補合宿。最終メンバーを賭けた戦いに小野は臨んだ。だが思うように体が動かない。実は右大でん筋を傷めていたのだ。小野はそれを隠したが動きの悪さは明らかで代表入りは厳しく見えた。

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新たなパートナーと共に未来を切り拓く

しかし事態は急変する。東京オリンピックが一年延期となり、日本代表候補最年長の35歳の彼女が決めた道は...現役続行。

もしも自分だけだったら別の決断を下していたかもしれないと言う。5月、小野は結婚していた。お相手は5歳年上のスポーツトレーナー。

もともと夫はオリンピック後にプロポーズするつもりだったが延期を受けて前倒しした。一人きりでは進めない道も二人だったら切り拓けるかも知れない。



神様がくれた一年は怪我の回復に役立った。もうリハビリは十分。

来月始まる代表選考合宿。ただ進めばいい。