【楽天】松井裕樹 今年初の実戦マウンドで1回無失点に抑える
2021.2.19
<2月18日 練習試合 楽天 2-1 ロッテ @金武町ベースボールスタジアム>
20日に日本復帰後初登板となる、楽天・田中将大。その田中の一番弟子、松井裕樹(25)が一足先に実戦マウンドに上がった。
今シーズンから再びリリーフに転向する松井は、いきなりピンチを招くとキャッチャーとの息が合わず中々リズムを掴めない。それでも、何とか1回を無失点に抑え、守護神復活への第一歩を踏み出した。
2021.2.19
<2月18日 練習試合 楽天 2-1 ロッテ @金武町ベースボールスタジアム>
20日に日本復帰後初登板となる、楽天・田中将大。その田中の一番弟子、松井裕樹(25)が一足先に実戦マウンドに上がった。
今シーズンから再びリリーフに転向する松井は、いきなりピンチを招くとキャッチャーとの息が合わず中々リズムを掴めない。それでも、何とか1回を無失点に抑え、守護神復活への第一歩を踏み出した。
卓球
2026.05.10
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2026.05.10
2004年NHKマイルCを制したキングカメハメハ(c)SANKEI 主戦騎手が不向きと思っていた距離で驚異の独走劇 2004年春、クラシック第一弾の皐月賞をパスし、NHKマイルCへ向かい圧勝。 続く日本ダービーもレースレコードで快勝したキングカメハメハ。 その現役時代について同馬の主戦騎手を務めた安藤勝己元騎手に聞いたお話を、選りすぐりの名馬36頭の素顔と強さの根源に迫った『もうひとつの最強馬伝説〜関係者だけが知る名馬の素顔』(マイクロマガジン社)から一部抜粋・編集してお届けする(文中敬称略)。 NHKマイルCと日本ダービーを制した「変則二冠馬」のキングカメハメハ。主戦騎手だった安藤勝己は、「僕が乗ってきた馬の中で最強の1頭。とにかく乗りやすかった」と振り返る。 当時のレースVTRを確認してみても、騎手がゴーサインを出すと同時にスパートを開始すると、瞬く間に後続との差を広げている。 しかし、新馬戦のVTRを見ると「この馬がダービー馬?」との思いが拭い去れない。2歳11月の京都芝2000メートル。スタートから中団につけて勝利するものの、2着との着差は2分の1馬身。 2戦目のエリカ賞も同じ位置から同じ着差。この時点でダービーを勝つとは、当の安藤自身も思っていなかった。 「馬体も締まっていなかった。けど本気で追うと伸びてくれた」 幼少期から癖がまるでなく、のんびり屋だったキングカメハメハは、素質開花までに時間がかかった。3戦目の京成杯で初めて3着に敗れた。 騎乗したD・バルジュー騎手は「4コーナーで手ごたえが怪しくなったが、直線では再び伸びてくれた。まだ何をしていいか、わからずに走っている感じ。将来的には大きな舞台で戦える器だと思う」とコメントしている。 ただ失敗は成功の源でもある。この京成杯の敗戦でキングカメハメハは覚醒した。 安藤は、「(京成杯を見て)正直あの程度かと思ったけど、その後の調教では別馬と思うぐらい動きが良くなった」 4戦目のすみれSでは、スタートから積極的な走りで3番手につけ、2着馬を2馬身半ほど突き離した。 再びコンビを組んだ安藤は、「新馬戦の際にはズブいと思っていたけど、まるで違った。馬体重はデビューのときより10キロほど減っていたけど、雄大に見えた。調教も、新馬戦当時とは比較にならない動きで、精神面が強くなっていた」と振り返った。 管理する松田国師は、この3年前のクロフネ(NHKマイルC優勝馬)と同じローテーションを描いていた。 「競走馬にとって難しい」=器用さが求められる中山をパスし、次走で毎日杯に出走させたのである。毎日杯でキングカメハメハは3番手につけると、直線で騎手のゴーサインに反応し、すばらしい瞬発力を見せつけた。 ドバイワールドカップでアドマイヤドンに騎乗する安藤の代打を務めた福永祐一は「いいポジションで競馬ができた。どんな競馬でもできる。大人っぽい高校生みたい」と後に語っている。 続くNHKマイルCで再び騎乗した安藤は、「新馬戦に乗った際、適性距離は2000メートルかそれ以上と思っていた。流れに乗るまで時間がかかるので、2000メートルなら慌てずに乗れる。乗った感触やフットワークから、マイル向きのタイプではない」と多少の不安を感じていた。 乗り役の不安は馬に伝わる、と語る安藤は、馬の長所を最大限に活かすレース内容を思い浮かべたそうだ。 「後方にいたとしても直線は長い。馬任せで楽に走らせよう」とイメージしたそうだが、ゲートが開くと抑えるのに苦労するほどの走り。 4コーナーで先頭に立つと、直線は独走状態。これ以上ない独走劇に多くのファンが度肝を抜かれた。「こんなに強い勝ち方をするとは...」 安藤も予想外の強さに驚いたという。 ■キングカメハメハプロフィール生年月日:2001年3月20日生まれ性別:牡馬毛色:鹿毛父:キングマンボ母:マンファス(母父:ラストタイクーン)調教師:松田国英馬主:金子真人生産牧場:ノーザンファーム(早来)戦績:8戦7勝主な勝ち鞍:日本ダービー、NHKマイルC、神戸新聞杯 もうひとつの最強馬伝説 ~関係者だけが知る名馬の素顔 第2次競馬ブーム(1990年前後)の立役者・オグリキャップから世界最強馬イクイノックスまで、ターフを彩った名馬36頭をセレクト。強さや速さはもとより、その素顔はどんなものなのか? その馬をもっともよく知る関係者(調教師、厩務員、調教助手、騎手、牧場関係者など)への独自取材を敢行。今だから話せる裏話やエピソード、感動ストーリーも盛りだくさんで、名馬の本質を掘り下げていきます。 編:マイクロマガジン引退馬取材班発売日:2023年12月12日価格:1,980円(本体1,800円+税10%)購入:https://amzn.asia/d/cgFJe0T
ダイヤモンドノット、カヴァレリッツォ(c)SANKEI 今から30年前の1996年。第1回NHKマイルCが開催された。外国産馬だらけのメンバー構成を見れば「マルガイダービー」と称されたのも頷ける。 クロフネ、タニノギムレット、そしてキングカメハメハにディープスカイらがこのレースをステップにダービーに挑む姿は前身レースのNHK杯の匂いを感じさせた。 そして現在。NHKマイルCは3歳マイル王者決定戦としての不動の地位を手に入れた。かつてこのレースを勝つと、その後レースで勝てずに終わるという不吉なジンクスもあった。 しかし、過去10年の歴代王者を見るとアエロリットにアドマイヤマーズ、シュネルマイスターに現役最強マイラーのジャンタルマンタル、パンジャタワーと息の長い活躍を見せる馬も増えてきた。 それだけに、もはやクラシックレースと同等の勝ちがあると言っていいのかもしれない。 そんなNHKマイルC。今年は数多くの有力馬が揃い、ハイレベルな戦いが見られることだろう。主役の座に就くのはダイヤモンドノットだろうか。 デビューから初勝利までは3戦を要したが、重賞初挑戦の舞台となった京王杯2歳Sでは2番手から抜け出して快勝。 続く朝日杯FSは初めてのマイル戦が不安視されて5番人気にまで評価を下げたが、積極的な先行策が功を奏したか、カヴァレリッツォには差されたがわずか0.1秒差の2着に食い込んだ。 世代屈指のスピードをマイルでも発揮する――そんな思いを持ったダイヤモンドノット陣営はクラシック参戦をパスしてNHKマイルCを目指すことに。 年明け緒戦となったファルコンSでは単勝オッズ1.6倍という断トツ人気に応える様に勝利。しかもこれまでとは異なり中団前目から動くという走りを見せて成長した様子も見せてくれた。 「前走くらいから馬体に芯が入ってきた感じがする。自分の力を発揮できる」とは、管理する福永祐一調教師のコメント。調教師として初のビッグタイトルをダイヤモンドノットともに掴むことができるだろうか。 順調な過程でNHKマイルCを待つ者もいれば、大舞台で復権したいと願う者もいる。新緑の府中のターフでリベンジを誓うのがカヴァレリッツォだ。 夏の終わりに中京でデビュー戦を勝利すると、秋にはデイリー杯2歳で2着に。敗れはしたが、スタートからスッと2番手に付けて流れに乗って行くというレース運びにはソツがなく、完成度の高さを感じさせた。 そんなレースぶりが評価されたか、朝日杯FSでは2番人気の支持を受けると中団から鋭く伸びてきて快勝。 クリスチャン・デムーロの好騎乗が印象に残るが、それ以上に外からインコースへと進路を変えた際のこの馬のレースセンスの良さ、勝負根性が勝利を手繰り寄せたのは間違いない。 2歳王者となったカヴァレリッツォの明け3歳緒戦となったのが皐月賞。 ダミアン・レーンとのタッグで臨んだこの一戦は初の2000m、そして初の関東遠征とこの馬には初物尽くしの挑戦が多かったこと災いしたか、3番人気の支持を集めるも結果はまさかの13着。 道中は3番手に付けて追走していたが、勝ったロブチェンの絶妙な逃げを最後まで崩すことができなかった。 まさかの大敗から臨むマイル王の座。苦しいレースを強いられた後だけに精神的な負担が懸念されるが、得意のマイル戦に戻るだけでも条件は好転している。スピード勝負には自信があるだけに、2歳王者の復活に期待したい。 有力馬の多くは2歳時から頭角を現していた馬たちだが、3歳になってから急上昇してきた馬たちにだって楽しみな逸材はいる。 今年ならチャーチルダウンズCを制したアスクイキゴミ、ニュージーランドTの1、2着馬であるレザベーションとロデオドライブが該当する。 父に”龍王”ロードカナロアを持つアスクイキゴミはそのデビュー自体が3歳2月とやや遅め。 それでも東京のマイル戦で初陣を迎えると、好位から流れに乗って押し切り勝利。NHKマイルCへの出走を目指し、優先出走権をかけてチャーチルダウンズCへと挑んだ。 大外枠で迎えたこのレース。スタート自体は出遅れ気味で決していいスタートというわけではなかったが、3コーナーを迎える当たりから押し上げていき4コーナーを回るところでは2番手に付けるという積極策。 緩やかなペースの中で先に抜け出したユウファラオとの競り合いを制して勝利。2戦無敗でNHKマイルCへのチケットを手にした。 道悪でも粘り強く走れるという力強さ、そして類まれな勝負根性。NHKマイルCでも早めに動いて押し切るレース運びを目指すだろうが、粘りの走りは歴戦のライバルたちを蹴散らすことができるだろうか。 そして関東開催のトライアル、ニュージーランドTでワンツーを決めたレザベーションとロデオドライブ。この2頭の成績を見ると、似て非なるものなのがよくわかる。 苦労してきたのはレザベーション。デビューからなかなか勝ち上がれずに3歳3月、キャリア5戦目にしてようやく未勝利を脱出。速い上がりは使えても、毎回のように出遅れるというスタート難が出世を阻んでしまった。 ところがNHKマイルCの前哨戦であるニュージーランドTはスタートから好位に付けて流れに乗ると、直線でもそのまま踏ん張り勝利。最後の最後まで懸命に踏ん張るという勝負根性が大金星を掴む要因となった。 積極策は近年のNHKマイルCの穴馬たちに共通するポイント。今回も大波乱を巻き起こすかもしれない。 そんなレザベーションに敗れたのがロデオドライブ。こちらは2歳暮れのデビューから切れ味鋭い末脚を武器に2戦2勝。ニュージーランドTでは内から猛追してきたが、レザベーションにクビ差届かなかった。 デビューから3戦すべて上がりは最速。東京コースは今回が初めてとなるが、切れる末脚は直線の長い東京に必ずマッチするハズ。思い切りのいいレースで逆転を狙いたい。 ハイレベルな戦いが予想されるNHKマイルC。新緑の府中に吹く風は新たなマイル王誕生を祝福してくれることだろう。風薫る5月に台頭するマイル王は果たしてどの馬だろうか。 ■文/福嶌弘
第31回NHKマイルカップ(GI)枠順2026年5月10日(日)2回東京6日 発走時刻:15時40分 枠順 馬名(性齢 騎手名)1-1 リゾートアイランド(牡3 佐々木大輔)1-2 ユウファラオ(牡3 松若風馬)2-3 オルネーロ(牡3 津村明秀)2-4 カヴァレリッツォ(牡3 西村淳也)3-5 ギリーズボール(牝3 西塚洸二)3-6 ジーネキング(牡3 斎藤新)4-7 ダイヤモンドノット(牡3 川田将雅)4-8 ローベルクランツ(牡3 松山弘平)5-9 サンダーストラック(牡3 C.ルメール)5-10 エコロアルバ(牡3 横山和生)6-11 アドマイヤクワッズ(牡3 坂井瑠星)6-12 アンドゥーリル(牡3 岩田望来)7-13 ハッピーエンジェル(牝3 三浦皇成)7-14 バルセシート(牡3 北村友一)7-15 レザベーション(牡3 原優介)8-16 アスクイキゴミ(牡3 戸崎圭太)8-17 ロデオドライブ(牡3 D.レーン)8-18 フクチャンショウ(牡3 横山武史)※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。