ドジャースがサヨナラ勝ちで連勝 大谷翔平は無安打もタイブレーク走者としてホーム生還 投手復帰へ遠投交え調整も順調

大谷翔平 PHOTO:Getty Images
<2026年7月29日(日本時間30日) ロサンゼルス・ドジャース対カンザスシティ・ロイヤルズ@ドジャー・スタジアム>
ドジャースの大谷翔平投手(32)が、本拠地で行われたロイヤルズ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数無安打、2三振に終わったが、延長10回にサヨナラのホームを踏み、チームは連勝を飾った。
タイブレークの走者として出ていた大谷は、マンシーの打球が中堅手のはるか頭上を越えて行くのを確認すると三塁ベースを離れ、ゆっくり淡々とサヨナラのホームを踏みしめた。その後は一・二塁間にできた歓喜の輪に合流。劇的なサヨナラ勝ちの喜びをナインと分かち合った。
苦しい試合だった。相手先発右腕ワカの巧みな投球の前に、5回までベッツの14号ソロによる1点しか奪えない。大谷も過去の対戦成績では6打数2安打と好相性ながら、中飛、空振り三振、一ゴロと出塁することさえできなかった。
左ひじのクリーニング手術から復帰したサイ・ヤング賞左腕の先発スネルが、6回まで3安打1失点、10奪三振の好投を披露。その力投に報いたい打線は1-1の同点で迎えた7回、3本の二塁打で2点を勝ち越し、なおも2死一・二塁で大谷に第4打席が巡ってくる。
しかし救援右腕クルーズの初球、カットボールを打ちに行って一ゴロに倒れ、追加点とはならなかった。
8回に失策も絡み救援陣が3点を失って逆転を許すも、その裏ベッツの右前適時打で追いついた。試合の流れが行き来する中、9回2死無走者の第5打席は一発出ればサヨナラの場面だったが、3番手右腕ピアソンの160キロ速球の前に空振り三振に仕留められ、延長戦に突入していた。
そして10回1死満塁からマンシーの一打で劇的なサヨナラ勝ち。前日のカード初戦も7回に2点差を追いつかれながら、直後に勝ち越し点を奪って1点差の厳しいゲームをモノにした。
ロバーツ監督は「素晴らしかった。満足している。ここ2試合は非常に多くの選手が貢献している。優れた選手が大勢いることの素晴らしさ。この2試合で見せたものが、我々が求めている姿だ」と粘り強い姿勢を貫いた選手を称えた。
一方で「投手大谷」は前日に続いて2日連続でフィールドに出て、キャッチボールを行った。この日は最長60メートルまで距離を伸ばしての「遠投」を交えてのもの。
ブルペンでは2回シャドー投球を行い、マウンドの感触を確かめた。キャッチボールから第2段階の遠投に進んだことで、次段階のブルペン入りに向けて調整が順調であることが伺える。
テレ東リアライブ編集部