三笘薫 オリンピック出場は「昔からの夢」

サッカー

2021.6.26


三笘薫 写真:YUTAKA/アフロスポーツ

 来月開幕する東京オリンピックに臨むサッカーU-24日本代表のメンバーが6月22日に発表になり、MF久保建英(レアル・マドリード)やMF三笘薫(川崎)らが順当に選出。年齢制限のないOA(オーバーエイジ)枠でDF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(浦和)、MF遠藤航(シュツットガルト)が選ばれ、チームを率いる森保一監督は、「金メダルを獲得するために、現時点でのベストメンバーを選んだ」と語った。

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 現在、チームとともにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場のためウズベキスタンに滞在中の三笘はオンラインで会見し、五輪メンバー入りについて「昔からの夢だったのですごくうれしい。落選した選手の分まで頑張らなければいけないと思っているし、日本を代表してメダル獲得に貢献できるように頑張ってきたい」と語った。

 昨シーズン、Jリーグで13得点を決めて新人選手最多得点記録に並び、川崎の2年ぶりの優勝に大きく貢献したが、「Jリーグで活躍すれば選ばれると思って」結果にこだわってプレーしてきたと明かした。「オリンピックは自分のキャリアに直結する、人生の大きな転換期だと思っている」と強い意気込みを示した。

 また、今季リーグ戦でここまで9得点をマークし、得点ランク5位に付けている前田大然(横浜F・マリノス)は、「メンバーに入って嬉しく思う」と話し、「FWとして点を獲らないとならないが、チームのために走ることが、勝つために大事になる。そういうプレーもやっていきたい」と語った。

 2012年ロンドン大会に続いて2度目の出場となる酒井は、今回はOAとしての参加になる。酒井は、「母国日本で開催される夢の舞台に出場できることは、一生に一度の経験です。OAで選ばれた責任をかみしめながら、一戦一戦、勝利に後継したい」とクラブを通じてコメントした。

 なお、同じくOAで出場する吉田は19歳で出場した2008年北京大会、OA枠で出場した2012年ロンドン大会に続いて自身3度目の大会となる。遠藤航選手は2016年リオデジャネイロ大会に続いて2大会連続での出場で、OAとしては初出場だ。


取材・文:木ノ原句望

■U-24日本代表メンバー

GK
大迫 敬介(サンフレッチェ広島)
谷 晃生(湘南ベルマーレ)

DF
吉田 麻也(サンプドリア/イタリア)※
酒井 宏樹(浦和レッズ)※
板倉 滉(FCフローニンゲン/オランダ)
中山 雄太(PECズヴォレ/オランダ)
旗手 怜央(川崎フロンターレ)
冨安 健洋(ボローニャFC/イタリア)
橋岡 大樹(シントトロイデンVV/ベルギー)

MF
遠藤 航(VfBシュツットガルト/ドイツ)※
相馬 勇紀(名古屋グランパス)
三好 康児(ロイヤル・アントワープFC/ベルギー)
三笘 薫(川崎フロンターレ)
堂安 律(PSVアイントホーフェン/オランダ)
田中 碧(川崎フロンターレ)
久保 建英(レアル・マドリード/スペイン)

FW
前田 大然(横浜F・マリノス)
上田 綺世(鹿島アントラーズ)

バックアップメンバー
GK 鈴木 彩艶(浦和レッズ)
DF 町田 浩樹(鹿島アントラーズ)
DF 瀬古 歩夢(セレッソ大阪)
FW 林 大地(サガン鳥栖)

※オーバーエイジ(OA)