巨人新体制のカギは原監督入団時の「藤田トロイカ体制」にあり!【キヨシの超本音解説】

野球

2021.10.24


    10月23日の試合後に巨人・山口オーナーが来季の原監督続投と元木ヘッドコーチ、阿部慎之助作戦コーチの1軍内定を明言。

    V奪回へ向け早くもチームの舵取り三役の体制が決定した。この報道を受け中畑清の脳裏をよぎったのは原監督が黄金ルーキーとして入団した1981年のことだった。

    1980年のシーズン後、長嶋茂雄監督が電撃辞任、そして王貞治選手が現役引退を決断。巨人の黄金時代を築いてきたONコンビが解体という窮地に組閣されたのが「藤田監督・牧野ヘッドコーチ・王助監督」体制だった。

    この体制は「トロイカ体制」と呼ばれ、現役引退直後の王助監督は選手と監督、ヘッドコーチの間の緩衝材となり選手と最も近い距離で接したという。

    この体制の大きな成果は黄金ルーキーとして入団した原辰徳選手を大切にそして大きく育てたこと。キャンプから練習量、指導法など細心の注意と計画性でシーズンデビューを迎え、ONなき時代の新たなスターの礎を作った。

    その姿を間近で見ていた中畑清は来季の体制にこの時の藤田トロイカ体制を重ね合わせて見る。

    2軍監督を2年間務め、次期監督の有力候補である阿部慎之助コーチをこの時の王助監督のような立場で生かすことによって、この体制は強固なものとなり、転換期にあるチームの未来も明るくなるのではないかと。

    中畑清がOB会長として巨人の明るい未来への提言を語る。

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