女子日本が米国との接戦制す!大混戦の1次リーグ 準決勝進出へ前進【五輪カーリング】

カーリング女子日本代表 ロコ・ソラーレ Photo by Lintao Zhang/Getty Images
<北京オリンピック カーリング女子1次リーグ 日本 10-7 米国 2022年2月16日 @国家水泳センター>
北京五輪 第13日の16日、カーリング女子1次リーグで前回の2018年平昌五輪で初の銅メダルを獲得した日本代表(世界ランク7位)が米国(同6位)に10-7で勝利。日本は8戦を終えて5勝3敗の暫定3位として、2大会連続の準決勝進出へ前進した。
第1エンド、有利な後攻スタートの日本だったが1点止まりに。第2エンドで米国の最終投がハウス前のガードストーンに当たるミスで日本がスチールを成功させ、3得点のビッグエンド。4-0とリードを広げる。
第3エンドで米国に2点を許すも、第4エンドで藤澤五月が難しいショットを決めて貴重な2点を獲得。第5エンドは後攻・米国の得点を1点に抑えて6-3の3点リードで前半を終える。
後半第6エンドで後攻の日本が1点を確保。第7エンドで米国に4点の大量得点を奪われて7-7の同点に追い付かれてしまう。日本は追いつかれた直後の第8エンドに2点を取って点差を広げる。
第9エンドで不利な先攻の日本が藤澤の絶妙ショットもあり1点スチールを決める。第10エンドの途中で米国が追いつけないと判断して「コンシード」。日本が接戦を制して連敗をストップ。日本は8試合終えた時点で5勝3敗の暫定3位としている。
日本は、17日に7勝1敗ですでに準決勝進出を決めている世界選手権2連覇中のスイス(同1位)と対戦する。スイスに勝利すれば他のチームに関係なく自力での準決勝進出が決まる。
他では、スウェーデンがROCを8-5で破って6勝2敗で準決勝進出を決めている。8戦を終えての順位は以下の通り。
8戦目を終えての順位
1位 スイス(7勝1敗)※準決勝進出
2位 スウェーデン(6勝2敗)※準決勝進出
3位 日本(5勝3敗)
4位 カナダ(4勝4敗)
4位 英国(4勝4敗)
4位 韓国(4勝4敗)
7位 中国(4勝5敗)
7位 米国(4勝5敗)
9位 デンマーク(2勝6敗)
10位 ROC(1勝7敗)
■カーリング
競技は総当たり戦の1次リーグを行い、それぞれ上位4チームが準決勝へ進む。準決勝の敗者は3位決定戦に回り、5位以下の順位は1次リーグの成績で決まる。
1次リーグで2チームが並んだ場合は直接対決の成績で順位が決定。3チーム以上が並んで、なおかつ直接対決の成績でも並んだ場合は「ドローショットチャレンジ(DSC)」によって最終順位を決める。
カーリングは試合前に「ラストストーンドロー(LSD)」を行う。LSDは試合前に第1エンドの先攻・後攻を決めるために両チームの代表者がハウスの中心を狙って投げ(計2回)、合計して中心からの距離が短いチームが有利な後攻でスタートする。
「DSC」は、もっとも悪いLSDを除いた残りの平均値を計算し、値が小さいチームが上位にランクされる。