【ドバイターフ みどころ】ドイツ生まれのシュネルマイスター 海外GI初制覇なるか!?

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2022.3.26

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    2022 ドバイワールドカップデー シュネルマイスター 写真:REX/アフロ

     今年もまた、ドバイWCミーティングの季節がやってきた。1996年に世界最高賞金額(当時)のレース、ドバイワールドCを創設して以来、砂漠の地で行われる国際レースに洋の東西を問わず、各地から名馬が集い鎬を削ってきたが、それは日本馬とて例外ではない。

    アラブ首長国連邦のメイダン競馬場を舞台とするドバイWCミーティングに日本馬は総勢22頭がエントリー。日本国内で馬券が販売される主要4レースに限れば11頭が国際GI制覇に挑む。

    ■ドバイターフ(G1・1800m 芝・左 1着賞金2,900,000米ドル)

    日本時間27日(日)の0時20分発走のドバイターフ。

    このレースで日本馬は6勝を挙げているほどの得意舞台。今年も3頭の日本馬がエントリーし、高い支持を集めている。

    人気の中心となるのは単勝1番人気に支持されているシュネルマイスターだ。

    新馬戦、ひいらぎ賞ととんとん拍子で勝ち上がり、NHKマイルCではソングラインの猛追をしのいでGI初制覇を達成。ドイツ生まれらしい重厚感あふれる血統構成ながら素軽い走りが印象的で、デビューから7戦して馬券圏内を外したこともない。

    スタートから好位に付けて早めに抜け出すというストロングスタイルのレース運びでここでも古馬を蹴散らしたい。

     勢いだけならパンサラッサを見直す。

    4歳の夏ごろまでまともなレースすらできなかった彼が、10月のオクトーバーSから何かが変わった。自らのスタミナを信頼してスタートからハナを奪い、そのまま後続を突き放すという内容で重賞2勝をマーク。

    今回も世界の各国の馬たちを相手にハナを切ってスムーズなレースができれば、一発の可能性を秘めている。

     また、昨年2着のヴァンドギャルドも侮れない。

    まさかの激走に誰もが驚かされたが、帰国後は毎日王冠8着、BCマイル12着、香港マイル6着とパッとしないが、すでにこのコースを走ったことがあるというの大きなポイント、流れ次第では昨年以上の結果も期待できるだろう。

    そんな日本馬たちの相手となるのが昨年のこのレースの覇者であるロードノース。後方から脚を伸ばすタイプゆえにどうしても戦績が安定してこないが、末脚の切れならこの馬も負けていない。

    昨年はアクシデント続きでドバイターフの1戦だけで終えてしまったが、連覇を目指し、今年は地元イギリスで行われたウィンターダービーから始動し、アレンカーの2着に。

    敗れはしたものの、中団から長く脚を使って最後までしぶとく食らいつくという好内容で、一度使った上積みを考えると本番となるここでは脅威の存在となりそうだ。


    ■文/福嶌弘