カタールW杯森保監督「目標は変わらない。ベスト8以上」日本代表はスペイン、ドイツと同組

サッカー

2022.4.2

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    森保一監督 2022 FIFA W杯 組み合わせ抽選会

     今年11月に開幕するワールドカップ(W杯)の組合わせ抽選会が4月1日(日本時間2日深夜)、開催国カタールのドーハで行われ、初のベスト8入りを目指す日本はグループEでスペイン、ドイツ、コスタリカまたはニュージーランドの大陸間プレーオフの勝者と同組で戦うことが決まった。厳しい組み合わせだが、日本代表の森保一監督は「目標は変わらない。ベスト8以上を目指している」と話している。

     7大会連続7度目の出場の日本は、グループステージで優勝経験のあるスペイン、ドイツと対戦することになった。

     出場32チーム中、開催国カタールを含めた29チームが最新のFIFAランクによって事前に4つのポットに振り分けられ、抽選結果に応じて同じ大陸連盟の国が同組にならない(欧州は2つまで)ように配慮しながら、各組4チームずつがA組からH組までに分けられた。

     その結果、日本はFIFAランク7位のスペイン、同12位のドイツと同組。そこに6月に行われるプレーオフを勝ち上がるコスタリカかニュージーランドが入ることになった。

     スペインは12大会連続16度目。前回2018年ロシア大会では16強止まりで、優勝は2010年南アフリカ大会の1度だけだが、欧州選手権では3度の優勝を数え、元スペイン代表として活躍したルイス・エンリケ監督の下、昨年6月の大会では3位に入った。

    その舞台でも活躍した19歳のペドリ選手(バルセロナ)など若手を含めてタレント揃いのチームだ。

    24歳以下の選手によるオリンピックでも昨夏の東京2020では銀メダルを獲得し、日本は準決勝で対戦して延長の末に敗れた。フル代表では過去に1度対戦して敗れている。

     ドイツは西ドイツ時代を含めて今回が18大会連続20回目の出場。

    優勝は4回(1954、1974、1990、2014年)だが、準優勝は4回(1966、1982、1986、2002年)、3位が4回(1934、1970、2006、2010年)で1934年の初出場以降、ほとんどの大会でノックアウトステージへ進出して好成績を収めてきた。

    今回は、グループステージで敗退した2018年の雪辱を期す機会でもある。

    監督はドイツ代表で長年アシスタントコーチを務め、2020年にはバイエルン・ミュンヘンを欧州チャンピオンズリーグ優勝に導いたハンス=ディーター・フリックで、2021年夏から指揮を執る。日本は過去に2度対戦して1分1敗という成績だ。

     コスタリカはFIFAランク31位で、プレーオフを突破すれば3大会連続6度目の出場。8強入りの経験(2014年)があり、日本の通算対戦成績では3勝1分。

    一方のニュージーランドはFIFAランク101位で、現在3度目の出場を目指している。日本は過去5戦で3勝2敗だ。


    取材・文:木ノ原句望


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    2022 FIFA W杯 組み合わせ抽選会 写真:AP/アフロ

    【W杯カタール大会 グループステージ組み合わせ】
    グループA:カタール、エクアドル、セネガル、オランダ
    グループB:イングランド、イラン、アメリカ、欧州プレーオフ勝者(ウェールズ、スコットランド、またはウクライナ)
    グループC:アルゼンチン、サウジアラビア、メキシコ、ポーランド
    グループD:フランス、大陸gプレーオフ勝者(UAE、オーストラリアまたはペルー)、デンマーク、チュニジア
    グループE:スペイン、大陸間プレーオフ勝者(コスタリカまたはニュージーランド)、ドイツ、日本
    グループF:ベルギー、カナダ、モロッコ、クロアチア
    グループG:ブラジル、セルビア、スイス、カメルーン
    グループH:ポルトガル、ガーナ、ウルグアイ、韓国