【ロッテ】中村奨吾に独占インタビュー!「マーティンのバットを借りている」セカンドへのこだわりも語る
2022.5.6
昨シーズン首位争いを繰り広げるも現在5位に低迷するロッテ(5月1日終了時点)。そのロッテのキャプテン・中村奨吾選手を直撃。昨季ベストナインを獲得した「セカンド」コンバートによって守り始めたきっかけは〇〇時代から。
佐々木朗希投手の完全試合。グラウンドで味わった独特な緊張感とは?
実はチーム内のある選手からバットを借りている!?巻き返しを誓うキャプテンの「今」を取材した。
中村奨吾 インタビュー
ー開幕から1ヶ月経って
まずまずのスタートを切れたと思ったところで新型コロナウイルスに感染してしまい、1週間の隔離期間があったので自宅でできる限りのトレーニングをしていました。復帰してから中々身体を戻すのが大変な状況です。
ー試合へ出続けることへのこだわりは?
1試合全部出る為に準備していますし、その目標を持って自主トレやキャンプから取り組んできています。1年間出続けて自分の結果を出せるように、チームの勝利に貢献できるようにということを目標にしています。「試合に出続ける」ことは、自分の中ではこだわってやっていることです。
ー昨季ベストナインに輝いた、セカンドへのこだわりは?
大学の時にセカンドにコンバートしてもらいチャンスを広げてもらったという思いがあります。プロに入ってからはセカンドだけではなく、色々なポジションを経験させてもらいましたが、やっぱりセカンドが一番慣れているポジションなのでこだわってやっていきたいと思っています。
ー大学時代のコンバートについて
自分が2年生になる年でしたが、それまで守っていた方が4年生だったので先輩が卒業したタイミングで、当時のコーチから「セカンドやってみないか?」と言って頂きました。
それまでセカンドはやったことがなかったので、どういう動きか分からなかったです。一つずつ教えて頂いて経験しながら覚えていきました。
ーセカンドを守る上で意識している点は?
なるべく色々なことや色々な打球を想定しながら守っています。
(4月23日の)オリックス戦の延長の時に、自分が(ボールを)弾いてサヨナラのランナーが生還した場面があったんですが、ああいう場面でも自分がしっかりグラブに収めてスローイングしていれば、失点は防げたと思います。防げるエラーだったと思うので、そういうところを突き詰めていきたいなと思っています。
ー佐々木朗希投手の完全試合での守備について
緊張感はありましたけど、自分もコロナ感染から復帰の初戦だったのでそっちの緊張感もありました。
特に1球目の打球はいきなり飛んできたので、自分としても久しぶりの打球でした。7回の打球に関しては、完全試合がかかっているという緊張感がありました。
ー佐々木投手はマウンドと普段で違う?
どうですかね。そこまで普段からよく喋る訳ではないですが、自分の目からすればそこまで変わらないのかなと。いつも淡々と投げているのかなと思います。
ー後輩へのコミュニケーションも意識している?
若い選手が多くて若い選手が試合に出ることが多いチームなので、意識してなるべくコミュニケーションを取るように心がけています。
特に今の野手に関しては、年上の選手は自分の一個上です。まだまだ自分は若いんですがだいぶ上の方の年齢なので、自分が試合で感じたプレーのことなどを話したりしています。
ー打撃については復調の兆し?
色々試しながらやっていますが、少しずつ自分の形でバットも振れるようになってきています。
去年同様、マーティンのバットを借りてやっているので、そこから良いきっかけになればいいなと思います。
ーマーティン選手のバットは状況によって借りている?
自分のバッティングの傾向によってマーティンのバットを借りています。自分も去年マーティンのバットを借りるまでは、人のバットを使うのは勇気が要りました。
自分のバットの形を変えようと思ってメーカーの方にお願いしても結局試合では今まで通りの形に戻ることが多く、中々バットの形を変える勇気がなかったんですが、去年変えてみたら良かったので、状況に応じてマーティンのバットの力も借りながらやっていければなと思います。
ーマーティン選手のバットと自分のバットの違いは?
全然違います。グリップの形も違います。マーティンのバットは外国人選手特有のすごく太いバットです。
外国人選手のバットは色々な選手のものを見てきましたが、太かったりバランスも難しかったりするものが多く自分には扱えないと思っていたんですが、試合で使ってみたら意外と良かったです。
ー参考にしているバッターは?
今は特にいないですが、右バッターは良いバッターがたくさんいます。メジャーへ行った鈴木誠也選手や、坂本勇人選手(巨人)、浅村栄斗選手(楽天)だったり。見るバッターは右バッターが多いです。
たくさんすごい選手がいるので色々映像を見ながら考えてやってはいますが、こういう選手になりたいというのはなくて、今はしっかりと"中村奨吾"というものを作り上げていきたいです。
ー観客数の上限がなくなり、多くのファンが球場へ
席が埋まってたくさんの方々に見てもらっているのは自分たちもすごくやりがいを感じます。今後また声援なども解禁されれば、より選手たちの力になると思います。
朗希(佐々木朗希投手)が投げる時はたくさんお客さんが入るんですが、それ以外の時も自分たちがしっかり活躍してファンの方々に勝ちを見て頂けるように頑張っていけば、ファンの方々も見に来て下さると思うので、もっともっと頑張っていきたいと思います。
ーファンへのメッセージ
シーズン開幕から1ヶ月が経過して、チームは今厳しい状態かもしれませんが、選手一人一人はまだまだ諦めていません。これから全員が必死になってやり返すぞという気持ちで毎日戦っているので、応援して頂けると嬉しいです。