ハーランド VAR判定に疑問「もしあれがファウルなら毎試合PKだ」ゴール取り消しに本音【サッカーW杯】
後半コーナーキック時にイングランド・アンダーソンと競り合うハーランド(c)SANKEI
7月11日(日本時間12日)、サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会準々決勝で、FIFAランキング19位のノルウェーは同4位のイングランドに1-2で敗れ、初のベスト4進出はならなかった。
【決勝トーナメント(ベスト8)】全試合日程・対戦カード|FIFAワールドカップ(サッカーW杯)2026 北中米大会
ブラジル撃破の勢いそのままに8強入りを果たしたノルウェーだったが、FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)のゴールがVAR介入の末に取り消されるなど、不運にも泣いた。
試合後、ハーランドは「もしあれがファウルなら、毎試合ほとんどすべての競り合いでファウルをもらえる」と判定への率直な思いを語った。
後半勝ち越しゴールが決まるもハーランドのプレー前のファールで取り消しに(c)SANKEI
問題の場面は、ハーランドが競り合いからネットを揺らしたものの、VARチェックの結果、イングランドMFエリオット・アンダーソンへのファウルがあったとして得点が取り消されたシーン。
試合後、この判定について問われると、「もしあれがファウルなら、僕は毎試合ほとんどすべての競り合いでファウルをもらえることになる」と切り出し、「僕は試合中ずっと引っ張られ、押され続けている。だから、あの判定は少し厳しすぎた(ソフトすぎる判定)と思う」と納得のいかない表情を見せた。
さらに、GKオルヤン・ニーランのキックがドローンカメラのワイヤーに当たったように見えた場面について質問されると、「本当に当たったという確認は取れているのか」と逆質問。
FIFA側が「センサーに反応はなかった」と説明したことを聞くと、「あなたはどう思いますか?」と問い返し、記者が「判断できない」と答えると、「なら、僕にも判断はできない」と、それ以上の言及は避けた。とはいえ、判定だけを敗因には挙げなかった。
「ワールドカップは細かいプレー、細かな判定で勝敗が決まる。今回はその細部が自分たちに味方しなかった」と受け止め、「イングランドはこういう試合を何度も経験してきたチームだ。次は、その小さな差を自分たちのものにしたい」と前を向いた。
ブラジルを破ってベスト8入りを果たした今大会については、「間違いなく人生最高のサッカー体験だった」と振り返り、「ノルウェーという国を世界に示すことができた。それが一番心に残っている」と胸を張った。
一方で、「今回はイングランドに敗れたが、判定や細かな部分が少し違っていれば結果も変わっていたかもしれない。このレベルでは勝負を分けるのは本当に細部だ」と、最後までVAR判定を含めた”紙一重”の勝負だったことを強調した。
決勝トーナメント ベスト8以降の試合日程日時 ※日本時間 ラウンド 対戦カード7月10日(金)5:00 準々決勝 フランス 2-0 モロッコ7月11日(土)4:00 準々決勝 スペイン 2-1 ベルギー7月12日(日)6:00 準々決勝 ノルウェー 1-2イングランド7月12日(日)10:00 準々決勝 アルゼンチン 3-1 スイス7月15日(水)4:00 準決勝 フランス - スペイン7月16日(木)4:00 準決勝 イングランド - アルゼンチン7月19日(日)6:00 3位決定戦 - 7月20日(月)4:00 決勝 -
<FIFAワールドカップ(W杯)2026 北中米大会>第23回目の今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国による史上初の共同開催となる。出場枠が従来の32カ国から48カ国に拡大され、計104試合にわたる過去最大規模のトーナメントとして実施される。
開催期間:2026年6月11日〜7月19日 ※現地時間グループステージ:6月11日〜6月27日ラウンド32:6月28日~7月3日ラウンド16:7月4日~7日準々決勝:7月9日~11日準決勝:7月14日〜15日3位決定戦:7月18日決勝:7月19日
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