キングカズ 55歳で挑む新天地「新しいチャレンジができることに感謝」ポルトガル2部移籍決定!

三浦知良 写真:森田直樹/アフロスポーツ
元日本代表FW三浦知良選手のポルトガル2部のオリベレンセへの期限付き移籍が決定し、2月1日に横浜FCが発表した。
55歳で挑む新天地での背番号は馴染み深い「11」。三浦選手は「新天地でも自分らしくプレーを」と抱負を述べている。
日本サッカー界のレジェンド・三浦知良
三浦選手の新天地が決まった。ポルトガル2部のオリベレンセだ。昨年末から現地を訪問するなど移籍の可能性を探っていたが、今回正式に決定。
オリベレンセもこの日、クラブのSNSで背番号「11」の新しいユニフォーム姿に身を包み、リフティング姿や笑顔を見せる三浦選手を紹介した。
今月26日に56歳となる三浦選手は、高校時代に単身ブラジルに渡り、ブラジルの名門サントスでプロデビュー。
パルメイラスやキンゼ・デ・ジャウーなどを経て、Jリーグ発足に伴って1990年に日本に戻ると、読売クラブ(のちのヴェルディ川崎、現・東京ヴェルディ)で活躍。
日本代表での活躍とともに人気を集め、Jリーグの顔として確固たる基盤づくりに大きく貢献した。
その後、京都サンガやヴィッセル神戸を経て2005年から2021年まで横浜FCでプレー。Jリーグ通算ではJ1で326試合139得点、J2で249試合24試合を記録している。
昨シーズンは期限付き移籍でJFLの鈴鹿ポイントゲッターズでも18試合に出場し、2得点をマーク。リーグ最年長得点記録を更新していた。
海外でも1994年にイタリアのジェノア、1998年にクロアチアのザグレブ、さらに2005年にはオーストラリアのシドニーFCでクラブワールドカップに日本人として初出場した。
プロキャリアをスタートさせたブラジルから数えて今回が海外5ヶ国目での挑戦となる。日本代表では89試合に出場して55得点を記録している。
「新しいチャレンジができることに感謝」
オリベレンセは、ポルトに近いオリヴェイラ・デ・アゼメイスを拠点とするスポーツクラブ。
1922年発足でサッカー以外にバスケット、ローラーホッケーなども有し、横浜FCの親会社が経営権を持つ。
2016-2017シーズンにはポルトガル選手権で準優勝。今季は3部から復帰した2部で現在18チーム中9位につけている。
三浦選手はクラブを通じて、「スタッフ、チームメイトをはじめ皆様に支えられ、新しいチャレンジができることに感謝申し上げます。
新天地でも自分らしくプレーしている姿を届けられるように努力します」と意気込みを語った。
J2から昇格復帰して今季J1で戦う横浜FCには、「J1での幸運を記念しております。本当にありがとうございました。Boa Sorte!」とコメントした。
三浦選手の今回の移籍は英国のBBCやアメリカのESPNなど海外でも「今月末に56歳になり、プロキャリア38シーズン目を迎える」と、驚きを持って報じられている。