大谷翔平の『代理人』ネズ・バレロ氏「彼は特殊。私はいつでもオープン」交渉について語る

大谷翔平 写真:USA TODAY Sports_ロイター_アフロ
<2月20日(日本時間21日)@アリゾナ州テンピ、テンピ・ディアブロ・スタジアム>
エンゼルスのアリゾナキャンプ6日目。野手もキャンプインし、今季初の全員での練習日となったこの日、大谷は投手グループの練習に参加。投手陣と投内守備連係練習も行った。
その後はフリー打撃練習へ。4ラウンド計22スイング中柵越え10本と、5割近い確率で快音を連発。フリー打撃を終えると、ライブBP(※日本でのシート打撃に近い実戦形式の打撃練習)の打席に立った。
マイナー2投手を相手に、センター前ヒットとライト前ヒットの2打数2安打。キャンプ初ライブBPにて打撃好調をアピールした。
また、大谷の代理人ネズ・バレロ氏がキャンプ地に姿を見せ、ミナシアンGMと2人で熱心に話し込んでいる様子が見られた。練習後にバレロ代理人が囲み取材に応じ、大谷の交渉に関してコメントした。
<代理人ネズ・バレロ氏 囲み取材>
Q.大谷の交渉に関してアップデートは?
私のいつもの回答になってしまいますが、現時点でそれらのことに何のコメントもできません。
ショウヘイはエンゼルスの選手で、今年もずっとそうなるでしょう。彼はそれを嬉しく思っています。ミナシアンGMは良いチームを作っていますし、我々も2023年がどうなるか楽しみにしています。
Q.シーズン中の交渉にはオープン?
シーズン中にそういうことを選手に聞くのは微妙なことで、普通は起こりません。私が言えることは、シーズン中にそこまで意味のある対話をすることは難しいだろうということです。シーズン終了までその議論を持ち越す方があり得ることだろうと思っています。
Q.大谷はエンゼルスでプレーしたいと思っていると感じる?
はい。彼はここで5年間プレーしていて、みんなのことを知っています。スタッフも知っていて、心地良いと感じています。地域もですし、全てを好いています。
Q.FAの年の選手にとって春季キャンプが交渉期限になる?
状況によりけり、選手によって異なります。シーズン中に交渉をして、一度フェードアウトし、春季キャンプで復活、シーズンが始まる前に契約が成立したこともありました。定式はありません。
Q.大谷は自身のキャリア史上、最も需要のある選手?
全ての人が興味を持っていると思いますよ。ショウヘイはここに5年間いて、今年が最終年でFAとなります。もちろんたくさんの質問が出てきます。彼は何をするのか、どこに行くのか、色々です。
日毎に変化すること、一日に一つ進めていくものなのです。私はいつも彼に、この状況を楽しむように、愛するようにと伝えていて、彼はそうしています。
我々は何も変わることはありません。順序を入れ替える間違いは犯しません。次に何が起こるかを予想することもありません。明日どうなるかを考えることもありません。明日投球することも聞いていますが、それだけです。彼は毎日準備に取り組んでいて、我々は先のことは考えていません。
Q.春季キャンプ中の交渉にはオープン?
私はいつでもオープンですよ。提言や考え、アイデアに対してオープンでなかったことは一度もありません。何が起こるかわかりませんから、私は常にオープンです。
Q.大谷の特殊性のために、交渉はより複雑になる?
彼は特殊です。それは間違いありません。去年の調停でも、特殊な状況になりました。(去年の調停は難しかった)
Q.次は単年ではなく10年などの長期契約になる?
繰り返しになりますが、先のことはわかりません。
2023年は、我々の交渉した年俸のもとプレーするのです。彼は一年を通してプレーし、とても楽しむはずです。そして一年の終わりになって、決断する必要のあることが出てきます。
Q.5億ドルという話も出ているが?
ノーコメントです、何もわかりません。他の人の評価、意見は尊重しています。ただ他の人の意見にはコメントはできません。ノーリアクションです。