【ドバイターフ】ダノンベルーガ猛然も2着 英ロードノースが3連覇

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2023.3.26

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    ダノンベルーガ 写真:ロイター/アフロ

    メインレースであるドバイWCを含めたGⅠ4戦、日本馬は18頭が挑み2勝を挙げるという大活躍。

    GⅠ以外のレースではUAEダービーでデルマソトカゲが圧勝し、日本馬が上位を独占するなど、まさに大活躍の1日になったのは間違いない。そんなドバイWCデーを振り返る。

    日本時間26日(日)0時10分発走のドバイターフ<メイダン競馬場 1,800メートル(芝)>。

    日本馬はこれまで6勝を挙げ、昨年もパンサラッサがロードノースとの激戦の末に同着決着になるなど、名場面を多く生み出してきた。

    今回、このレースでの大本命となるはずだったドウデュースが直前で出走を回避する形になり、混沌とした雰囲気が漂っていたが......結果的に日本馬は世界の壁に跳ね返される形になった。

    イギリスのエルドラマが逃げの手を打ち、ネーションズプライドらの地元ゴドルフィン勢が追いかける展開となった中で日本馬はというと、セリフォスが中団に付けて流れに乗ったのを筆頭に軒並み後方からレースを進め、姉妹の末脚に賭ける展開となった。

    そうして迎えた最後の直線、先に先頭に立ったネーションズプライドにこのレースを2連覇しているロードノースが迫るという展開になり、日本馬たちは後方で置いて行かれる形に。残り100mのところでロードノースが先頭に立つが、日本馬たちは先行して踏ん張るセリフォスを後方からの脚に賭けたダノンベルーガが猛然と追い込むのが精いっぱい。

    結果的にダノンベルーガは前を行くロードノースを捕らえることができずに2着に惜敗。ロードノースはこの勝利で前人未到のこのレース3連覇という快挙を成し遂げてみせた。

    ちなみに先に動いて行ったセリフォスは最後の1ハロンが堪えたのか、直線で失速して5着に惜敗。図らずとも斤量の差、対古馬戦での成績が現れたようにも思える結果となった。


    ■文/福嶌弘


    2着 ダノンベルーガ J.モレイラ 騎手のコメント

    「ゲートはそこそこ普通に出ましたが、向正面では理想より1列後ろのポジションになってしまいました。直線で外に出すまで一瞬時間がかかったものの、外に出してからは良く伸びてくれました。まだまだポテンシャルのある素晴らしい馬です」

    5着 セリフォス 中内田 充正 調教師のコメント
    「馬の状態は良かったです。初の遠征、初の距離という中で馬は頑張ってくれましたが、力が足りませんでした。距離の壁という面もあるかもしれません。この後レースを分析していきたいと思います」

    5着 セリフォス D.レーン 騎手のコメント
    「いつもとは違い、途中で脚が止まってしまいました」

    14着 ヴァンドギャルド 藤原 和男 調教助手のコメント
    「良い展開でしたけど、ジョッキーが追い出した時にミスステップをして、そこでやめました」

    14着 ヴァンドギャルド M.バルザローナ 騎手のコメント
    「直線に入ってからバランスを崩し、おかしいと思ったので、最後は無理して追いませんでした。内に切れ込んで、さあこれからというところだったのですが、大事を取りました」