大谷翔平がWBCで感じた『気持ち悪さ』を振り返る「中国戦の1球目を投げる前の静けさは不思議だった」

大谷翔平 Photo by Masterpress - Samurai Japan_SAMURAI JAPAN via Getty Images
<3月24日(日本時間25日)@アリゾナ州テンピ、テンピ・ディアブロ・スタジアム>
エンゼルス・大谷翔平(28)は、この日ダイヤモンドバックスとのマイナーゲームに登板。4回3分の2、81球を投げ、4安打、1本塁打、1失点、8三振、1四球だった。
登板後、囲み取材に応じ改めてWBCを振り返った。
■大谷翔平 インタビュー
Q .WBCの蓄積疲労はどのくらい?
そこそこ稼動はしましたが、そんなに凄くしたかと言えばそうでもないと思うので、それよりは移動ですね。日本からの移動だったりマイアミからこっちに来て移動して、また時差がちょっとあったりというところの体のだるさみたいな。
疲労というよりは睡眠の時間がズレているような体のだるさがあると思いますが、あと1週間くらいで充分直るとは思うので、この2日くらいが大事かなと思います。
Q .WBCの重圧とはどう戦った?
それと同じくらい楽しかったですし、それだけでもなかったので。野球ファンの人もそうじゃない人も盛り上がってくれていましたし、緊張も確かにあったんですがそれと同じくらい楽しかった期間かなと思います。
Q .時計をあげたという話も出ていたが、ヌートバーの存在とは?
非常に大きかったですね。1次ラウンドでの勢いとかチームに流れを持ってきてくれる姿勢は本当に素晴らしかったと思います。本人も楽しかったと思いますが、またいつか一緒にできれば嬉しいなと思います。
Q .なぜ時計だった?
ご飯を食べている時に「どこのなの?」と欲しそうな感じだったので僕が付けているのを。そんなに使い込んでいない、比較的新しいやつですけど、欲しそうだったんであげました。
Q .チームメイトのサンドバル(メキシコ代表)との対戦(準決勝)はどうだった?
まぁまぁいいピッチャーでしたね(笑)。
Q .優勝とMVP以外で、WBCで思い出に残っていることは?
日本のファンの前でプレーできたこともそうだし、チームメートとプレーできたこと。あとは中国戦(開幕戦)の1球目を投げる前の静かな感じは、嬉しさと気持ち悪さとどっちもありました。あんなにお客さんが入っていてあれだけ静かなのは、不思議な感じがしました。
Q .WBCがワールドシリーズと似たように感じた?
久々の短期決戦だったので「これぞ野球だな」という雰囲気を味わいましたし、正直ワールドシリーズに関しては出たことがないので予想すらできないですが、やっぱりそういう短期決戦で投げたいなという欲は自然と高まるかなと思います。
Q .WBCに出たことで今季への気持ちは高まった?
あってもなくてもやることは変わらないので、万が一出ていなかったとしてもシーズンへの熱量は変わらないです。
シーズンに入る前に短期決戦の雰囲気を味わえたのは特別なことではあるんですが、基本的には変わらずにシーズンをしっかりと頑張りたいなと思います。