「自分にはこれが必要だった」トラウトがWBC直後にエンゼルス監督に連絡。大谷は「エグいスライダーを投げてきた」

大谷翔平とトラウト Photo by Steph Chambers_Getty Images
<3月26日(日本時間27日)ドジャース 3-0 エンゼルス @カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム>
アリゾナからロサンゼルスに戻ったエンゼルス・大谷翔平(28)は26日、WBCからチーム復帰後初めてのオープン戦に「3番・DH」で出場。球界を代表するエース・ドジャースのカーショウと3打席対戦し、2打席目にライト前へクリーンヒットを放ち、3打数1安打だった。
エンゼルスのチームメイト、WBC米国代表主将のマイク・トラウト(31)が今大会や決勝戦での大谷との歴史的対戦を振り返った。
■マイク・トラウト インタビュー
Q.WBCから戻って数日。改めて感想は?
ただただ信じられないような経験だった。高校時代にみんなで遠征に行った時を思い出すようだったよ。子供の頃のちょっとしたトーナメントだったけど、いい思い出がたくさんある。
今まで野球のグランド上で経験した一番クールな瞬間の一つだった。特別な時間だったよ。
大会が終わってすぐ、移動のバスの中でネビン監督(エンゼルス)にメッセージを送ったんだ。「自分にはこれが必要だった」とね。「こういう雰囲気の中でのプレーを経験して、この瞬間にいることが必要だったんだ」と。僕たちがどれだけプレーオフに戻りたいかを考えさせてくれた。2014年以来行っていない。
あの雰囲気は、いち野球ファン、選手としては、そこでプレーしたい場所、時間だった。特別な数日間だった。
Q.WBCでの最高の瞬間は?
No.1は、もちろんターナー(29/フィリーズ)のホームランだ。あの満塁ホームラン(準々決勝 対ベネズエラ)に関われて最高にクールだったよ。他にもいくつかあるけど、特にベネズエラ戦は、今までたくさんの試合を経験した中でもあそこまで声援が大きかった試合はなかった。
その後の2試合ももちろん大きかったけど、あの雰囲気の中でプレーできたことがとてもクールだったよ。
Q.今日の大谷との再会はどうだった?
問題ないよ。いつも通り、今はチームメイトだからね。ハグもした。彼がチームメイトでハッピーだよ(笑)。彼は特別な才能を持っているし、能力も素晴らしい。信じられないようなトーナメントを戦って、僕たちを破ったからね。
Q.大谷との対決は、そのために大会があったかのような盛り上がりだったが?
まさに自分が見たいものだったよ。楽しい打席だったし、フルカウントからの球はエグかった。その前に直球をいくつか逃したし。彼はもちろん良いピッチャーだからね(笑)。
Q.最後の打席を詳しく振り返られる?
ただ注意していたことは、ボールをバレルゾーンに飛ばすことだけだった。ショウヘイの球は、あらゆる方向に曲がるからね。彼は僕にスプリットはほとんど投げなくて、それも頭の奥にあったんだけど、フルカウントからエグいスライダーを投げてきた。
自分の望んでいた結果にはならなかったけど、楽しい戦いだった。彼も全力で、僕らどちらも全力で戦ったからね。彼と戦えて、僕らにとってベストなことだったよ。
Q.大谷をチームに残すための活動は始めている?
もちろんいつもそのつもりだよ。どうなるかは分からないけど、自分は常に彼をチームに留めるために努力するよ。