【バスケ日本代表】48年ぶりの”五輪自力出場”へ王手!格上・ベネズエラに大逆転勝利しW杯2勝目!

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2023.8.31

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    比江島慎 写真:SportsPressJP/アフロ

    ※()内はFIBAランキング(2023年2月27日現在)

    <2023年8月31日 FIBAバスケットボールワールドカップ2023 17-32位決定戦 グループO|日本 - ベネズエラ@沖縄アリーナ>

    バスケ男子日本代表の試合が沖縄アリーナにて行われ、日本代表が86-77で勝利した。1967年ウルグアイ大会以来、56年ぶりのW杯2勝目となった。

    1次ラウンドを1勝2敗で終えたバスケ男子日本代表。今大会、アジア最上位チームにはパリ五輪出場権が与えられるため、この試合は日本代表の未来を左右するとても重要な一戦となった。

    相手は格上であるベネズエラ代表(17位)。主力が負傷しチームを離脱したが、8月27日に日本代表が歴史的な勝利を挙げたフィンランド代表(24位)よりもFIBAランキングでは上のチームだ。

    試合開始20秒で日本の魂・渡邊雄太(NBAフェニックス・サンズ)が3Pシュートを沈め、先制点をあげる。続けて今大会活躍を見せる比江島慎(宇都宮ブレックス)のグッドディフェンスから速攻→渡邊雄太のダンク。

    キャプテン・富樫勇樹(千葉ジェッツ)が交代1発目の3Pシュートを決めるなど、序盤から激しい攻防を見せる。第1Qは4点ビハインド、15-19で終了する。

    続く第2Q、日本は3分間無得点。12点差まで離されてしまう中、河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)のバスケットカウントや富永啓生(ネブラスカ大学)の3Pシュートが決まり息を吹き返す。

    なかなか点差が縮まらない一進一退の攻防が続く中、第2Q残り6秒で馬場雄大がバスケットカウント。5点差に詰め前半を終える。

    後半開始早々、渡邊雄太が気迫のこもった大活躍を見せる。ブロック、3Pシュート2連発、チャージングをもらうディフェンスでチーム・会場のボルテージを上げる。

    しかし決めたいシュートを中々決めきれない日本。ターンオーバーも重なり再び12点差まで離されてしまう。ラストプレーは渡邊雄太がシュートを決め、9点差で最後の10分を迎える。

    最終Q、ベネズエラにリードを広げられる中、チーム最年長の比江島慎が次々にシュートを沈め2点差まで詰める。

    逆転のプレーはこの試合止まらない比江島慎のバスケットカウント。そのまま逃げ切り日本が逆転勝利を収めた。比江島慎はゲームハイの23得点をマークした。

    9月2日に行われるカーボベルデ代表(64位)との試合に勝利すれば、他のアジア勢の試合結果に関係なくパリ五輪出場が確定する。

    大会の中で成長し、勢いに乗るバスケ男子日本代表。48年ぶりとなる"五輪自力出場"の歴史的瞬間は目の前だ。

    【バスケ男子日本代表 パリ五輪出場条件】

    今回のW杯に出場するアジア大陸の6チーム(イラン、中国、ヨルダン、日本、フィリピン、レバノン)の最終順位で最上位1チームが、パリ五輪への切符を獲得する。

    1次ラウンド上位2チームが2次ラウンドに進出。下位2チームは順位決定グループ「17-32位決定戦」に回る。

    アジア勢は全チームが「17-32位決定戦」に回った。(その内 日本のみが1勝を挙げている)

    「17~32位決定戦」順位の決め方は以下となる。

    ・グループ1位 → 17〜20位
    ・グループ2位 → 21〜24位
    ・グループ3位 → 25〜28位
    ・グループ4位 → 29〜32位

    ここから「(1)勝敗(2)得失点差(3)総得点(4)FIBAランキング」によって詳細の順位を決定する。

    1次ラウンドの勝敗・得失点差を引き継ぐので、日本は2連勝すれば合計3勝。他のアジア勢を上回りパリ五輪出場が確定する。1勝1敗であれば、他のアジア勢の結果次第となる。

    【1次ラウンド 死のグループE】

    男子日本代表が戦ったグループEは「死のグループ」と呼ばれ、FIBAランキングで男子日本代表の格上となる国との対戦となった。

    1次ラウンドの試合は以下の日程で行われた。

    ・8月25日(金) ●日本 63-81 ドイツ(11位)
    ・8月27日(日) ◯日本 98-88 フィンランド(24位)
    ・8月29日(火) ●日本 89-109 オーストラリア(3位)

    全3戦を終え、日本は1勝2敗。グループEを3位という結果で終えた。

    【バスケットボール男子日本代表 メンバー】
    ・#2 富樫勇樹(PG/167cm/千葉ジェッツ)
    ・#5 河村勇輝(PG/172cm/横浜ビー・コルセアーズ)
    ・#6 比江島慎(SG/191cm/宇都宮ブレックス)
    ・#12 渡邊雄太(SF/206cm/NBAフェニックス・サンズ)
    ・#18 馬場雄大(SG/195cm)
    ・#19 西田優大(SG/190cm/シーホース三河)
    ・#24 ジョシュ・ホーキンソン(PF・C/208cm/サンロッカーズ渋谷)
    ・#30 富永啓生(SG/188cm/ネブラスカ大学)
    ・#31 原修太(SF/187cm/千葉ジェッツ)
    ・#75 井上宗一郎(PF/201cm/越谷アルファーズ)
    ・#91 吉井裕鷹(SF/196cm/アルバルク東京)
    ・#99 川真田紘也(C/204cm/滋賀レイクス)