日本がサモアに勝利し2勝1敗!2大会連続の決勝トーナメント進出へ望みをつなぐ【ラグビーW杯】

ラグビー日本代表 Photo by Paul Harding_Getty Images
<ラグビーワールドカップ プールD 日本 28-22 サモア @スタジアム・ド・トゥールーズ>
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会 1次リーグD組 第3戦 10大会連続出場で前回大会ベスト8の日本(世界13位)が28日(日本時間29日)にサモア(同12位)と対戦し、日本がサモアに28対22で勝利。
日本は2勝1敗で1次リーグ・プールD 暫定2位として、2大会連続の決勝トーナメント進出へ望みをつないだ。
2度のW杯ベスト8を誇る重量級のサモアとは、2015年、2019年と3大会続けて1次リーグ第3戦での顔合わせとなった。過去2大会は日本が勝利しているが通算成績は日本の5勝12敗。
今大会初戦のチリ戦(同22位)で6トライをあげて1試合に4つ以上のトライを奪った場合に与えられるボーナスポイント1点を獲得し、勝ち点5を挙げて好スタートを切った日本。第2戦で前回大会準優勝のイングランドと対戦するも12-34で敗れ、今大会初黒星を喫した。
対するサモアは初戦、チリに43-10で圧勝するも続く第2戦は強豪アルゼンチン(同10位)に10-19で敗れている。

ラグビー日本代表 Photo by Pauline Ballet - World Rugby_World Rugby via Getty Images
前半2分、ハーフウェイライン付近で日本が反則。サモアがペナルティーキックを選択するもアライ ダンジェロ・レウイラのキックはわずかに届かず失敗し無得点。
すると前半13分に日本は右サイドのスクラムからパスをつないで左に展開。レメキがゴールライン近くまで持ち込み、最後はラブスカフニがトライを決めて先制。松田のキックも成功し、日本が7対0とリードした。
前半25分に相手にジャッカルされ、ノットリリースザボールの反則を取られた日本。アライディアンジェロ・レウイラがペナルティゴール(PG)を決めてサモアが3点を返し、7対3とした。
しかし日本はすぐさま相手の反則から松田がPGを決め、10対3とリードを再び7点に広げる。前半32分には、日本はスクラムから右に展開。さらに左に大きく振り最後はリーチマイケルが飛び込みトライを奪った。難しい角度から松田のゴールも決まり、17対3とさらにリードを広げた。
前半終了間際、ラインアウトに勝ったサモアはモールから力強く押し込みトライ。コンバージョンキックは決まらず17対8。日本が2つのトライを奪い、9点リードで前半を終えた。
後半4分、日本は姫野がイングランド戦に続きジャッカル(タックルで倒れた相手からボールを奪うプレー)成功。後半8分には日本がモールを押し込み姫野がトライ。今大会初めて松田のキックが外れ、22対8。
ここでサモアは危険なタックルで一時退場となっていたベン・ラムがビデオ検証でレッドカードとなり一発退場に。一人減り14人になったサモアに対し、日本は後半16分に松田がPGを決め25対8。23分には松島が抜け出しトライしたが、ビデオ検証によりその前にノックオンがあったと判定され追加点とはならず。
サモアは後半25分、ダンカン・パイアアウアがトライ。ゴールも決まり、サモアが25対15と追い上げる。
後半35分に日本は相手の反則から松田がPGを決め28対15とするも、終了間際の38分にサモアがトライとゴールを決め、28対22と6点差に迫られる。
試合はそのままノーサイドとなり、日本がサモアを下して勝ち点4を挙げた。
混戦となっているプールDで決勝トーナメント進出には最低2勝が必要なだけに負けられない一戦だったが、日本がサモアを撃破してベスト8進出へ前進した。
現在、プールDは3戦全勝でイングランドが1位。日本が2勝1敗で2位につけ、サモアが1勝2敗、アルゼンチンが1勝1敗、チリが3敗となっている。

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