【オリックス】投打がかみ合い快勝!宮城大弥6回無失点の好投&オリ打線12安打8得点でタイに持ち込む
2023.10.29
<2023年10月29日(日)プロ野球 SMBC日本シリーズ2023 第2戦 オリックス 対 阪神 @京セラドーム大阪>
古くから「日本一を争う上で命運を分ける」とされている日本シリーズの第2戦目。注目のカードは、昨季の日本一チームのオリックスが8-0で圧勝した。
この日のオリックスの先発は昨年の日本シリーズ第7戦の勝利投手となり、日本一に貢献した宮城大弥(22)。初回に中野拓夢(27)にヒットを打たれたが、その後はストレートと多彩な変化球を組み合わせる味のあるピッチングで阪神打線を翻弄。
圧巻だったのは4回ウラ。2死一、二塁と一打同点のピンチとなったが、ノイジー(29)に対し、フルカウントから鋭く落ちるフォークで空振り三振に。ピンチを脱した宮城はガッツポーズを見せるなど、会心のピッチングとなった。
一方、前日の第1戦を7-0で快勝した阪神の先発を任されたのは西勇輝(32)。2018年オフにFAでオリックスを去ったかつてのエースは、古巣相手に打線は2回までノーヒットに封じるという貫禄を見せた。
しかし3回ウラ、オリックスは廣岡大志(26)のチーム初安打を起点として、西野真弘(33)が右中間を破るタイムリースリーベースヒットを放ち1点を先制すると、4回ウラには2死から野口智哉(24)、廣岡、そして中川圭太(27)の3連続タイムリーヒットで3点をもぎ取り、かつてのチームメイトである西をマウンドから引きずり下ろした。
その後もオリックスは攻撃の手を緩めず、7回ウラは2死満塁の場面で代打で出場したゴンザレス(34)が左中間へ走者一掃となるタイムリーツーベースヒットで3点、8回ウラには阪神の守備のミスで1点をそれぞれ追加。第1戦とは逆に阪神を突き放していった。
投手陣も先発の宮城が6回無失点、5奪三振の快投を披露すると、その後は7回に宇田川優希(24)、8回は山﨑颯一郎(25)がそれぞれ登板し、阪神打線をピシャリと抑え、最後は小木田敦也(25)が無失点に封じてゲームセット。オリックスがこのシリーズ1勝1敗のタイとした。
前年の日本一チームが日本シリーズ第2戦を制した場合、日本一になる確率は94%。2年連続日本一をほぼ"当確"としたオリックスがデータ通りに勝ち進むか、それとも地元・阪神甲子園球場に戻る阪神が巻き返すだろうか。