【西武】山川穂高がFA決断「社会から離れることも考えた」秋季キャンプには姿を見せず

野球

2023.11.15


西武ライオンズ 山川穂高選手

FA(フリーエージェント)行使表明期限の最終日となる14日、西武ライオンズは山川穂高選手(31)が国内FA権を行使したと発表。

球団によると、山川本人は現れず、代理人が球団事務所に赴き、FA権行使に関する申請書類をスタッフに提出したという。

山川選手は現在、無期限の公式試合出場停止処分中だが、他球団に移籍した場合、処分は外される模様。

また、西武は球団事務所横の練習施設で秋季キャンプを実施しており、松井稼頭央監督をはじめ山川と関わりの多い選手も数多くいたが、山川選手は最後まで姿をみせることはなかった。

【山川穂高選手 コメント】

この度、私が取得させて頂いたFA権の行使について、皆様にお伝えさせて頂きます。

結論を先に申し上げますと、今回、FA宣言をさせて頂くことを決断致しました。

皆様に多大なる不快な気持ち、不信感を生んでしまった一連の出来事を通じて、ただ野球をするということだけではなく、関係する全てのことを、自分ひとりで考え、また、家族と考えさせて頂きました。

野球から離れることだけではなく、社会から離れることまでも考えました。それでも、私の心から消えずに残り続けたことは、野球がやりたい、野球をさせて頂きたいという答えでした。

プロ野球選手として恥ずべきことですが、ここまでの気持ちになったのは、これまでの野球人生で初めてのことです。

この私の意志を受け入れて頂けることがあるならば、ライオンズに居続けることが、ファンの皆様、球団の皆様に対する感謝の形、謝罪の形、誠意であるということも考えています。

同時に、FA宣言が持つ、選手の権利として定められた制度という理解を超え、これまで聞くことがなかった声をお聞かせ頂くことで、自分自身を戒めることとなるのではないかとも考えました。

FA宣言により西武ライオンズ以外の球団の考えを聞いた上で、残留か移籍の判断をさせて頂くことは、新たな野球人生へと歩ませて頂きたいという、私の一方的な願い、自分本位な意思のように聞こえてしまうであろうことも、重々承知しております。

それでも、私が宣言させて頂くことで、何より、私自身のこれからの野球人生に対して、重い責任を持ち続けることの覚悟であることを、どうか少しでもご理解いただけたら幸いです。

結びになりますが、ご伝達が遅れましたことにつきまして、誠に申し訳ございませんでした。

お待ちいただき、また、ご心配いただきましたこと、心より感謝申し上げます。