U-23日本代表が南米予選1位のパラグアイに5-0で圧勝!56年ぶりのメダル獲得へ 最高の形でスタート切る【パリ五輪 男子サッカー】

サッカー

2024.7.25


先制点を決めたMF三戸舜介 PHOTO:Getty Images

<2024年7月24日(水)パリ2024オリンピック競技大会 男子サッカー 1次リーグ グループD 日本 5-0 パラグアイ @ボルドー競技場>

パリオリンピックが現地時間7月24日、開会式を2日後に控えて男子サッカーの1次リーグ初戦がボルドー競技場で行われ、U-23日本代表がパラグアイに5-0で勝利。勝ち点3を手にし、56年ぶりのメダル獲得へ白星発進を決めた。

サッカーU23日本代表は1次リーグ初戦で南米の強豪パラグアイと対戦。オーバーエイジ(OA)選手が不在ながら、アジアを勝ち抜いてきた一体感で挑んだ。

試合は序盤にパラグアイの縦に速い攻撃と激しいプレッシングに押される場面もあったが前半19分に左サイドでFW斉藤光毅(ロンメル)からのスルーパスをDF大畑歩夢(浦和)がマイナスへ折り返す。

このパスを受けたMF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)が冷静にゴール左隅に決め、日本は幸先よく先制点を挙げる。

先制点を挙げた直後の前半24分にはFW平河悠(ブリストルシティ)がパラグアイのMFビエラにアフターで右足を踏まれ、VAR判定の結果、危険なプレーとしてレッドカードを提示。ビエラが一発退場となる。

この退場を誘発した平河は一度はプレーを再開するも35分にピッチに座り込んでしまい負傷交代、FW佐藤恵允(ブレーメン)がピッチに投入される。

数的優位の日本は追加点を奪うことはできなかったものの危なげないゲーム運びで前半終了。1点リードで試合を折り返す。

両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし。日本は後半に入っても数的優位を活かし、ボールを動かしてチャンスを狙うもなかなか追加点を挙げることができない。

激しいチャージなどで流れを引き寄せようとするパラグアイは後半11分、右CKのファーサイドのこぼれ球に反応したMフェルナンデスが右足で強烈なシュート。しかし、サイドネットに当たり救われる。

流れがパラグアイに傾きかけた後半18分、ペナルティエリア左で斉藤が切れ味のある個人技で相手をかわして、深い位置からクロス。

最後は完璧にフリーになっていた三戸が頭で流し込み追加点を挙げる。

後半24分にも斉藤からパスを受けた山本理仁(シントトロイデン)が左足一閃。ゴール右下に突き刺し3点目を挙げてリードを広げる。

数的有利の日本はその後も積極的な交代策で攻撃の手を緩めない。

後半36分には荒木遼太郎(FC東京)のFKから途中交代で入った藤尾翔太(町田)が頭で合わせて4点目を決める。

さらに後半42分にも藤尾がこの日2点目となる追加点を挙げ、5点差に広げて試合を決める。

2016年から2大会連続優勝のブラジルや、強豪アルゼンチンを抑えて南米予選を1位で突破したパラグアイ相手に5得点で圧勝した日本は1968年メキシコ大会での銅メダル以来となるメダル獲得に向けて最高の形でスタートを切った。

男子サッカーには全16チームが出場。開催国のフランス以外は各地域の予選を勝ち抜いてきた。

7月24日から30日までの間にグループステージを実施。4チームずつ4グループに分かれて対戦し、各組上位2チームが8月2日からのノックアウトステージで準々決勝に進む。8月9日の決勝を除いて、移動を伴いながら中2日での連戦が続く。

4月のU23アジアカップに優勝して8大会連続で出場権を獲得した日本は、今大会はD組で24日にパラグアイ、27日にマリといずれもボルドーで対戦。3戦目はナントに移ってイスラエルと戦う。

勝ち進めば、日本はC組のウズベキスタン、スペイン、エジプト、ドミニカ共和国の勝ち上がりチームと対戦する。

このほか、開催国フランスはA組でアメリカ、ギニア、ニュージーランドと対戦し、B組ではアルゼンチン、モロッコ、イラク、ウクライナが顔を合わせる。

24日の大会開幕戦はB組とC組の試合が同時に行われ、C組はスペインがウズベキスタンに2-1で勝利、B組はアルゼンチンがモロッコに1-2で敗れる波乱があった。

<1次リーグ グループD>
日本 5-0 パラグアイ
1 前半 0
4 後半 0

得点者
19分 三戸舜介
63分 三戸舜介
69分 山本理仁
81分 藤尾翔太
87分 藤尾翔太