藤田譲瑠チマ 悔し涙をぬぐう「スペインは本当に強かった。もっとできないと...情けない」【五輪 男子サッカー】

サッカー

2024.8.3


藤田譲瑠チマ PHOTO:Getty Images

サッカーU23日本代表は8月2日(日本時間3日)、フランスのリヨンで行われたパリオリンピック準々決勝でスペインと対戦。0-3で敗れて2大会連続でのベスト4入りはならなかった。

【試合映像】パリオリンピック サッカー男子 準々決勝 日本 vs スペイン

56年ぶりのメダル獲得を目指した日本だったが、前回東京2020大会準決勝に続いて、またもスペインに行く手を阻まれた。

藤田は試合後、「スペインは本当に強かった」と相手を認めながらも、「自分としてはもっとできないといけなかった。情けない」と悔し涙をぬぐいながら言った。

ピッチ内外でキャプテンとしてチームをけん引してきた藤田は、ここまでともに戦ってきたチームを称賛。

「みんながこのチームを愛して、すごく戦える集団だった。それを決勝まで、優勝まで見せたかった」と述べて、チームに手ごたえを覚えていただけに小さくない悔しさを示した。

藤田は、「まだまだもっと強くなる必要がある。こういう強いチーム負けないように、個人としても本当に強くなる必要がある」と言葉に力を込め、「もっと上のリーグや上のレベルでプレーして成長したい」とここからのレベルアップを誓っていた。

コロナ禍の影響を受けて1年遅れで開催された東京2020大会後からチームを作ってきた大岩剛U23日本代表監督は、「我々が支配する時間が比較的長かったので、その中で決め切りたいと...」と言いかけて、すぐに「これは『タラレバ』」と続きの言葉を飲み込んだ。

そこに反撃の可能性を感じていたゆえの無念さがにじんでいた。

時折、言葉を詰まらせて涙を隠すように下を向いていた指揮官だったが、「選手たちは非常によく頑張ってくれた。悔しい結果だが、選手たちが次を目指す、いいきっかけになってくれれば」と話した。

大岩監督は、「この上はフル代表しかない。そこを目指して、しっかり成長してほしい」と、今大会の経験を糧に選手たちが今後大きく飛躍することを願っていた。