樋口新葉「今シーズン最高の滑り」ショートで自己ベスト更新!72.10点で4位につける好スタート【世界フィギュア】

写真:AP/アフロ
ISU世界フィギュアスケート選手権大会2025が26日、アメリカのボストンで開幕。今大会は26年ミラノ・コルティナ冬季五輪の国・地域別出場枠がかかっている。
女子ショートプログラムが行われ、日本の樋口新葉(ノエビア)が72.10点で4位につけて、好スタートを切った。
「今シーズンの試合の中で自分の感覚としては一番いい滑りができた」と、樋口新葉は満足げに語った。
3年ぶりの世界選手権出場となった彼女は、ショートプログラムで72.10点という自己ベストスコアを記録。会場の雰囲気に呑まれることなく、落ち着いた演技を披露した。
リンクに上がる前、樋口の表情には緊張の色が見えた。
しかし、樋口は「6分間練習入った時はちょっと足が重い感じがあったので、少し緊張してるんだなって感じながら滑ってて。ただ、6分終わってからもう6番目だったので、動く時間とかもあってすごく切り替えがうまくいけたんじゃないかな」と振り返った。
「本当に最近の練習の中でも一番いい感じのショートだった」と、演技後の笑顔とガッツポーズからも、自身の滑りに対する満足感が伝わってきた。
「ジャンプの点は、すごく感触も良かった」と語る樋口。技術面での進歩が、高得点につながった。
ショートプログラムでの結果を受けて樋口は「今日は良かったんですけど、またうまく気持ちを切り替えてフリーの方に集中して望めるように」と、冷静に次のフリーへの演技に向けて意気込みを語った。
そして、「本当に最後なので、すごく思いっきり滑れるといいな」という言葉からは、シーズン最後の大舞台で全力を尽くす決意が感じられた。