山本由伸 9回・7奪三振・1失点でメジャー初完投! 先頭打者ホームランにも動じず圧巻の投球で勝利

野球

2025.10.15


山本由伸 PHOTO:Getty Images

<2025年10月14日(火)(日本時間10月15日)MLBリーグチャンピオンシリーズ ミルウォーキー・ブリュワーズ対ロサンゼルス・ドジャース@アメリカンファミリー・フィールド>

ミルウォーキー・ブリュワーズとのMLBリーグチャンピオンシリーズ(LCS)2戦目に先発登板した山本由伸(27)。

初回、ブリュワーズ先頭のジャクソン・チョウリオに初球のストレートを弾き返されると、まさかの先頭打者ホームランを浴びていきなりの失点を喫してしまう。

それでも、その後の投球では落ち着いてゴロアウトに打ち取り、1失点で初回を切り抜けた山本。

今季29イニング連続無失点を記録した好投手、フレディ・ペラルタとの投げ合いなだけに痛い失点とはなったが、1発の後も動じない投球を見せた。

直後の2回表、1アウト走者なしで6番T.ヘルナンデスがカーブを弾き返すと、これが対空時間の長い打球となってそのままスタンドに飛び込む同点ホームランに。

さらに9番パヘスのタイムリーヒットが飛び出してドジャースが逆転に成功し、味方の心強い援護を受けた山本。

すると、ここからエースが圧巻の投球を見せる。

2回は先頭打者をエラーで出塁させてしまうと、続くブリュワーズ6番のフリリックをゴロに打ち取ると、フリーマンが2塁に送球し1塁ランナーをアウトに。

さらにベッツが1塁へ送球して併殺を狙ったが、ベッツの送球が逸れてしまいバッターランナーは1塁セーフ。

守備がバタつくドジャースだったが、山本は続く7番を三球三振に切ると、その後もショートゴロで無失点。

3回は先頭打者をピッチャーゴロに打ち取ると、先頭打者ホームランを浴びた1番チョウリオを三球三振。その後ヒットを許すも、3番コントレラスをショートライナーで切って3アウト。

4回も三振・センターフライで2アウトを取ると、ヒットを許した後の8番ダービンを三球三振。

5回、先頭をライトフライに打ち取った後、続く9番オルティスに2ボールとしたところで、バッテリーを組むスミスがマウンドに。

するとピッチングコーチもマウンドへ向かい、ロバーツ監督も一時ベンチから出てきたことでアクシンデントかと思われる場面が。

それでも山本は続投すると、続く打者をレフトライナー、見逃し三振に打ち取ってブリュワーズ打線を封じ込んだ。

この好投に応えたのはマンシー。2アウト・ランナーなしで打席に立つと、フルカウントからストレートを弾き返してホームランを放ち、待望の追加点をもたらした。

6回のマウンドにも上がった山本、先頭をサードゴロに打ち取ると、続く打者もセカンドゴロ、サードライナーと、この試合初めての三者凡退。

7回表、不調に苦しむ大谷がタイムリーヒットを放ち、エースにさらなる援護点が。

その裏の山本は、内野ゴロ3つで落ち着いて三者凡退。球数もここまで89球と効率のいい投球が続く。

勢いの出てきたドジャース打線が、8回表にさらに1点を追加して、5対1とドジャースがリードを拡大。

表の攻撃で少し間の空いた展開だったが、8回のマウンドにも上がった山本。

先頭打者を外角のストレートで見逃し三振に切ると、続く打者もサードゴロ、セカンドゴロに難なく打ち取り三者凡退。

9回表、またもチャンスを作ったドジャース打線だったが、ノーアウト満塁でまさかの無失点に。

5対1と油断はできない点差のまま、山本が9回のマウンドへ。

この回先頭の、ブリュワーズ3番コントレラスをまずはセンターフライに打ち取ると、続く4番をイエリチをピッチャーゴロに。

最後は5番ボーンをスプリットで三振に打ち取りゲームセット。

先頭打者に初球をホームランとされたものの、9回・7奪三振・1失点、被安打は3とエースらしい投球で試合を作った山本が、自身メジャー初となる完投で勝利をあげた。

敵地から始まったLCSで、ドジャースは大きな連勝スタートとしている。

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